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成績は学年ビリ、落ちこぼれ少年の人生を180度変えた出来事~「諦めを知らない男」弁護士・佐藤大和【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.1

ココロニプロロ / 2018年5月17日 16時50分

◎転換期その2
もうひとつは、大学時代にボランティアサークルの部長になったこと。そのときに、初めて人前に立つことを勉強させてもらって。

ボランティアというのは、自分勝手にやるのではなく、人のことを考えて自発的に行動することなんですよね。そういったことをしっかり学べたのが22歳のときです。そこから人生が変わっていきました。

そのほかにもいくつか転換期はあります。例えば司法試験に合格したことや、今の事務所のメンバーと出会えたこともそうですが、すべてよい方向に動いているのかなと思っています。

◎学生時代はさまざまなリーダーを経験
大学時代に入ったのは「献血推進サークル・ヴァンパイア」というサークルです。「献血、お願いします」と呼びかけたり、献血に来ていただいた方のお子さんと遊んだりしていました。

その頃、塾講師のアルバイトもやっていたので、子どもと触れ合う機会がすごく多かったんです。そこから、子どもたちの笑顔を守りたいと思い始めたんですね。

サークルの部長をやりながら、ゼミの部長も務めました。そして塾講師の責任者にもなって。複数の場所でリーダーになり、責任を持って仕事をするうちに、いろいろなことが楽しくなってきたんです。

モヤモヤが晴れて視界がクリアになったし、コミュニケーション能力も高まって…。リーダーシップも含め、さまざまな能力を、自分と向き合いながら磨いていきました。

負けず嫌いというのもあったんでしょうね。そこから自分の中で何かが弾けて、今につながっているのかなと思います。




◎彼女欲しさにボランティアサークルへ
実は21歳まで女性とお付き合いしたことがなかったんですよ。手をつないだことすらありませんでした。

その頃、周りのリア充たちは彼氏・彼女をつくるじゃないですか。僕も「ちょっと女の子の手を握りたい」「女性とお付き合いしたい!」という妄想がふくらんできて 。

僕、2浪して大学に入っているから、同級生はみんな年下なんですね。1年生のとき、試しにテニスサークルに入ろうとしたら、2年生の子が僕より年下なんです。そうすると、ちょっとプライドもあったせいかギクシャクするんですよ。

それで「サークルはあかんな」と。「でもモテたい! いや、モテたいんじゃない。彼女が欲しい!」みたいな(笑)。そこで、ボランティアサークルだ、と思ったんです。ボランティアなら優しい女性がいるだろうと。

大学に看護学科もあったので、きっと僕みたいなイケてない男性にも、手を差し伸べてくれる女性がいるんじゃないかと思って、献血ボランティアサークルに入ったわけです。

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