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司法試験にまさかの一発合格!? ずるい勉強法とは…「諦めを知らない男」弁護士・佐藤大和【木曜インタビュー、ただしイケメンに限る】vol.2

ココロニプロロ / 2018年5月24日 11時45分

かけがえのないメンバーと出会えたことには感謝していますが、司法修習はもう2度と受けたくないですね。




Q.8 弁護士の仕事をする中で、やりがいを感じることとは?


やはり、笑顔や人と人の絆を守れる、誰かを助けられるというところに一番のやりがいを感じています。

もちろん、敵味方に分かれて戦うこともあるし、相手方のことを考えた上で円満に解決するケースもある。理不尽な立場の人たちを助ける場合もあります。そういう、弁護士にしかできない仕事にもやりがいを感じますね。

法教育で、子どもたちを加害者にも被害者にもしないための「法教育」も教えているんですけど、この活動にもやりがいを感じます。

僕がテレビに出演している理由のひとつは、みなさんに顔を覚えてもらうこと。多少なりとも知名度があれば、いろいろな学校で「先生、見たことある!」とか「あの番組の法律を監修してるんですね?」と盛り上がるからです。

そうすると、法律に興味を持ってくれるきっかけになるんですね。それは結果的に、加害者にも被害者にもならない生き方につながります。

また、先ほどお話しした通り、『ずるい暗記術』という勉強法の本を出しているので、勉強に興味を持ってくれる方も増えるわけです。

法律や勉強に興味を持てば、その方たちの人生はより豊かになりますよね。そこで僕は、彼ら・彼女らの人生にいかにいい影響を与えられるか、ということを考えているんです。そういうところにもやりがいを感じています。

Q.9 悩んでいる人と向き合うときに気をつけていることは?


その方自身が本当は何を思っているのか、何を感じているのか。表面的な部分ではなく、本心を知ろうとする努力をしています。
みなさん、表面的なことを仰るんですけど、それでは解決に至らないことが多いんですよ。

例えば「旦那さんと離婚したい」「彼女と別れたい」と言うけれど、それは決してゴールではないはずです。その先に何を考えているか、という部分としっかり向き合うことを大事にしています。

そのためにも僕自身の思考ではなく、クライアントの思考になること。これを重要視していますね。とにかく話を聞いて、服装から、髪型から、視線から、全身から…すべてから出る SOSを受け止めようと頑張ります。

◎ときにはぶつかることも恐れない
よりよい方向に向かうために、ときにはクライアントとぶつかることも恐れません。僕が本気で意見を言ったためにケンカになったこともあります。

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