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泣きたいほど孤独なクリスマスを経て…聖夜が怖いあなたへ贈る言葉

ココロニプロロ / 2018年12月20日 18時55分

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クリスマスは恋人や家族と過ごす特別な日。一年で一番ロマンチックな二日間はシングルにとっては一年で一番寂しさが沁みる夜に。


特に連休と重なったりしたら、もう大変!世界で自分だけが一人、取り残されたような気持ちになり、孤独感は募るばかり。

中には一人でいるのが怖くて、普段会わない友人や好きでもない異性と一緒に過ごす人も。
今回は、孤独なクリスマスの夜が怖いと怯えているうさぎさんたちに贈るお話です。

■「寂しさ」は実はとても必要な感情
クリスマスはひとまず置いておいて、寂しさのお話を。

「寂しい」「孤独」という感情は、ぜひ知っておくべきだと思います。常に誰かと一緒にいて、寂しい思いを経験したことのない大人が、人間の深みとか他人の感情や心の傷を図り知るということは少々難しい気がするから。

「修行」だって、少林寺のように大人数でする修行もあれば、自分だけの空間に閉じこもるものもあり、だいたいがその孤独と向き合い、修行することを最終的なステージにしていると思います。

ちょっと大袈裟なたとえでしたが、孤独や寂しさって、心を成長させるために必要なことなのかもしれません。

それに、寂しさを知っていると誰かと一緒に過ごす時間の素晴らしさや楽しさに改めて気づくことができます。それだけで、人生捨てたものではないなと思えたりするから「寂しさ」もそう悪くないんじゃないかと。

■筆者が経験した孤独なクリスマス
クリスマスの時期にシングルだった場合、やっぱり同じくシングルの女友達とディナーをすればいいかなと思っていた私。
ところが、いざクリスマスが近づくと、友人全員がパートナーと過ごすため、誰もつかまらない!という不作の年がありました。

その時、何を思ったか、あえてクリスマス気分がスパークしている場所へ行きたくなったのです。
六本木のミッドタウンへイルミネーションを観に行き、そこでしか売っていないパスタソースを買いに最寄りのスーパーに立ち寄ると、カップルの波に押しつぶされそうに…。

駅からミッドタウンへの道はカップルの行列でギチギチに埋まっていました。その行列を横目に足早で帰りの電車へ急ぐアラサーの私。

「世の中には、こんなにたくさんカップルがいるのに、私だけ本当に一人ぼっちなんだな…」と涙が出てきました。

電車内も自宅の最寄り駅もカップルだらけで、うつむきながら早歩きしたことを覚えています。

今となっては、あの日があってよかったなと思います。家に閉じこもっていれば、そこまで悲しくなることはなかったはずですが、孤独からちょっぴりヒネくれそうになったあの時の自分があったからこそ、いい意味で人の気持ちに敏感になったような気がするのです。

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