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経験者だから言える!愛する人のDVに悩むあなたへ贈るメッセージ

ココロニプロロ / 2019年1月24日 18時55分

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経験者だから言える!愛する人のDVに悩むあなたへ贈るメッセージ

DVにまつわるニュースが世間を駆け巡る昨今。過去にそういった経験をした方はフラッシュバックしてしまう…かもしれません。



恋に落ち、結ばれて幸せだったはずなのに、いつの間にかDVの被害者になっていたという方は意外と多いよう。そういう映像を見ただけで、暗い気持ちになったり体調が悪くなったりすることもあると思います。

今回は経験者だから言える、DVに悩む全ての人へのメッセージです。

■これってDVなの?
「これってDVになるの?単なるケンカの延長線上の出来事なのかも…」と思ったり、「こんなに彼を怒らせてしまうのは、わたしが悪いから」と自分を責めていたり。

なすがまま暴力を受け続けているなら、思い切って友人や家族、もしくは行政の相談窓口に話すことをオススメします。

わたしの場合は友人に話したことから、これはDVなんだと確信を持てました。

はじめは「自分が悪いから」と思っていたのですが、「こんなことで怒るのはどう考えてもおかしい」というくらい些細な出来事で暴力を振るわれたのがキッカケとなり、「もしやDV?」と感じるように。

とはいえ、相手のことを愛していると、なかなかDVだと思えない…思いたくないかもしれません。そこで、被害者だと確信できない人のために簡易的なDVチェックを。

・いつもは温厚で優しいけど、変なところでスイッチが入り、豹変したようにキレる。
・携帯をチェックされたり、常に浮気を疑ってきたりと、とにかく束縛がすごい。
・たびたび暴力を受ける。そして内容がエスカレートしてきている。
・暴力の後はとても優しい。
・普段は外面が良く温厚だが、実は私生活がとてもルーズ。
・相手を支配したがる。

いくつか当てはまったら要注意。本当は暴力を受けた時点で離れるべきなんです。大切な命を守るためにも。

■加害者はかわいそうではない
実際、わたしもそうだったのですが、加害者である恋人に対し「周りに理解されなくてかわいそう」「本当は弱いんだよね」…自分が傍にいてあげなくてはいけないと思い、離れられない人は多いよう。

でもこれはかなり危険なこと。加害者はかわいそうではないし、DVは専門的な治療を必要とするケースが多いのです。そのくらい簡単に「治る」ものではないのでしょう。

相手が暴力を振るうのにも、何かしらの原因や理由はあるのかもしれません。でも、被害者側がそれを何とかするなんて無理と言うもの。最悪の事態に発展する前に、少しでも早く離れてください。

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