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浮気された同士は付き合うとうまくいく?男女の「別れの苦しみ」の質を解説

ココロニプロロ / 2019年5月4日 11時55分

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浮気された同士は付き合うとうまくいく?男女の「別れの苦しみ」の質を解説

5月3日ロードショーの『恋するふたり』は、多くの女性の心に「刺さる」映画と言われています。

バンドマンのマヒロ(井澤勇貴さん)と付き合うサチコ(芋生悠さん)は、23年間ただただ漠然と生きてきた女性。ある日、彼女の前にカタギリ(染谷俊之さん)が現れ、「サチコの男が、俺の婚約者と浮気しているんだよね」と衝撃的な告白をします。

そして、お互いの恋人を取り戻すべく、「ふたりきりの旅」が始まるのですが…。

■別れの苦しみは男女で異なる
浮気された同士が付き合った場合、果たしてうまくいくのでしょうか。
そもそも「別れ」は納得しがたくつらいもので、浮気が原因だとその苦しみは一層強いものになるでしょう。ただ、このような「別れの苦しみ」は男女で質が異なるのです。

浮気された女性の多くは、

1. 浮気された自分はかわいそう
2. 浮気されるような自分は、至らない人間なのだ

のどちらかの考えにずっぽりハマってしまいがち。その結果、日夜マイナス思考の波が襲ってきて、心が不安定な状態になります。

一方、男性は、

1. 自分に問題があったなら話し合って解決して、また付き合いたい
2. なんだかんだいっても、今でも彼女は自分を好きなんじゃないか

と考えて、電話したりLINEしたりと接触を試みようとするのです。

元カノとしては会う気はないけど無視するのも忍びないので、最低限の対応に留めるでしょう。しかし、元カノが対応してくれる限り「脈がある」と思ってしまうのが男性心理。

「本当に嫌いになったなら無視したり、嫌がったりするはず」という偏った思い込みで、別れを受け入れられないままずるずる引きずるのです。

このように「浮気されて別れた男女」は、その後の心理に微妙な違いがあります。

■浮気された同士はうまくいくのか?
よく「男性は『名前をつけて保存』、女性は『上書き保存』」と言いますよね。この言葉だけだと、男性のほうが過去を引きずるように思えますが、そうでもないのです。

女性の多くは、別れによって「自分が否定された(不要になった)」と捉えます。そのため、「自分を肯定してくれる存在」を求めてしまうんですね。

このようなタイミングで出会った男性で、自分をほめたり、元カレを否定したり、あるいは「同じような悲しい思いはさせない」といった耳に優しい言葉を言ってくれたり、そんな男性に心惹かれてしまいがち。

その結果、「恋」だと思ったものは単なる「依存」だった、なんてことが起こりえるのです。

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