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忙しすぎて恋愛できない?働き方改革と『わた定』的“残業時間”問題

ココロニプロロ / 2019年5月24日 18時55分

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忙しすぎて恋愛できない?働き方改革と『わた定』的“残業時間”問題

吉高由里子さん主演の『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)が話題ですね。働き方改革の気運が高まりを見せる中、以前より定時退社の人の割合は増えていたりするのでしょうか?

婚活事業を展開するIBJが行った「働き方改革と恋愛」についての意識調査(20~49歳の独身男女約700人)によると、働き方に「変化あり」と答えたのは約3割。「変化なし」と答えた人は約7割だったそうです。

■男女別・残業時間は何時間が妥当?
働き方改革の影響を実感する人は、まだ少数派?この調査によると、自分が「ワークライフバランスがとれている」と思う人は約6割、「とれていない」と考える人は約4割なのだとか。

そして「ワークライフバランスがとれる残業時間」は、女性は「~5時間」「~10時間」という回答が多かったのに対し、男性は「~30時間」「~15時間」がボリュームゾーン。女性よりも男性のほうが残業時間を多く見積もる傾向があるようです。

“残業ゼロ! 定時で帰る!”をモットーに生きる『わたし、定時で帰ります。』のヒロインほどではないにしても、できるだけ残業しないほうが豊かな人生を送れると考える女性が多い、ということなのでしょう。

■忙しすぎて恋愛できない?
『わたし、定時で帰ります。』では、ワーカホリックだった元婚約者が、仕事のせいで両家の顔合わせをすっぽかし「結婚より仕事が大事」と言ったことから破断になった、というシーンが描かれました。

実際、仕事が忙しすぎて恋愛がままならなくなる人は少なくないようで、「仕事が恋愛の足かせになった経験はありますか?」との質問に、約4割の人が「経験あり」と回答しています。その理由はこんな感じ。

「突然の休日出勤などがあり、予定を組めなかった。仕事で時間が取れない」(30代・男性)

「連勤してやっと休みが取れたら体調を崩し、相手と連絡を取れなくなった」(30代・女性)

「出張が多く、恋人と会う時間や出会う時間が少ない」(30代・男性)

どれも“あるある”な感じですよね。中にはこんな切ない経験をした女性も。

「彼氏の誕生日に残業が入って食事をキャンセルすることになった。その後ケンカ別れしました」(20代・女性)

時間がなくて会えないのはもちろんですが、LINEや電話をする余裕もなかったり、せっかくデートしても疲れていて楽しめなかったり…。長時間労働や休暇のすれ違いなどが、恋愛に与える影響はかなり大きいようですね。

■時間があったら誰と過ごしたい?
同調査では「残業時間が減ったら誰と過ごしたいか」との質問もしていました。最多の回答は5割強の「恋人」。特に男性は6割以上の人がそう答えています。

男性のほうが「もっと彼女と会いたい」と思っているとは!…ってことは、彼の職場環境が改善されるなり、転職するなりして残業が減れば、「彼氏からLINEが来ない」「なかなか会ってくれない」という女性によくある悩みは、解決に向かうのかも?

ちなみに女性は「恋人」と答えたのは5割弱でした。「彼ともっと一緒にいたい!」と願う人が多いのかと思いきや…。実は女性のほうが恋愛に淡白だったりするのでしょうか?



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