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2020年の流星群、スーパームーン、日食…見逃せない「天体ショー」あれこれ

ココロニプロロ / 2020年1月1日 17時55分

1回目は中秋の名月の翌日と覚えやすく、2回目はハロウィン当日なので、パーティー帰りに眺めることができそうですね。

■三大流星群は年末の「ふたご座流星群」が好条件に

◎しぶんぎ座流星群(見頃:1月4日、5日深夜~未明)


三大流星群のトップバッター、「しぶんぎ座流星群」が新年早々やってきます。元旦から観測は可能なものの、ピークは4日の17時頃となかなかの悪条件。

とはいえ、夜半には月明かりの影響もなく、晴れていればそこそこの数が見られるようです。とても寒い季節なので、防寒対策は万全にしての観測をおすすめします!

◎ペルセウス座流星群(見頃:8月12日22時頃~)


三大流星群の2番手である「ペルセウス座流星群」は夏の天体風物詩。北東の空を中心に、長い期間観測できる流星群です。

気候的にも観測しやすく、ピークは8月12日22時頃と時間的にも理想的ですね。夜半には月が昇ってきて見にくくなるので、月と反対方向を眺めるようにすればよく見えそうです。

◎ふたご座流星群(見頃:12月13日夜~14日未明)


三大流星群のトリである「ふたご座流星群」。2020年は新月と重なるので、より観測しやすいようです。ピーク時は14日の昼間なので日本では見られませんが、14日夜から未明はまだまだ期待できそうですよ。

空気の澄んだ時期でもあり、また多数の流れ星が観測できることから安定の人気を誇るふたご座流星群。あの人と一緒に流星を探せたら、クリスマス前にもう一歩、距離を縮められそうです!

■三大流星群の他にも注目したいイベント

◎みずがめ座η流星群(見頃:5月5日夜~6日未明)


ゴールデンウィークと重なる時期にやってくる「みずがめ座η流星群」。見られる流星は1時間に数個〜10個程度とやや控えめではありますが、条件がよければ天の川も一緒に見られるので、旅行がてら星の美しい場所に出かけて梅雨入り前に星空を堪能、なんて素敵ですね。

◎月と金星と海王星が並ぶ(1月28日)


日の入り後、細い三日月の右上に光り輝く金星が見られます。冬の夜空に映えるこの繊細な美しさは見ものですね!西洋占星術では女性性や内面を表す月と、美と愛を司る金星のコラボレーション……願い事の一つもしたくなってしまいます。

今年はさらに、金星の右下に海王星も並ぶのだとか!海王星は地球から遠く暗い星なので、肉眼で見るのは難しいのですが、天体望遠鏡をお持ちの方はぜひ見てみましょう。青緑色のひそやかな光が、金星にそっと寄り添っているのが見えるはず。

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