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電車、コンビニ…出会いはここにもあそこにも!~池内ひろ美さん提唱の「とり婚」で幸せになる!(中編)【恋占ニュース】

ココロニプロロ / 2016年7月27日 10時15分

なんと、これは単なる訓練ではなく現実に候補者選びでもあるわけですね。結婚相手を見つけることに、それぐらい日頃からポジティブでいないといけないとは。意表を突かれました。

池内先生:「実際にはその3分の2程度は結婚していたり学生だったりしますが、でも残りの3分の1は結婚の対象となる男性でしょう?電車で乗り合わせた人を恋愛対象でないと思い込んでいるから出会いがないんです。
コンビニもそう。コンビニの店員さんの多くは独身の男性です」

確かに働く女性の多くは、どんなに忙しくても電車に乗るし、コンビニにも行くでしょう。多忙で出会いがないというのは言い訳にならないんですね。その論理でいくと、街を歩けば未来のダンナ様候補だらけという…。

池内先生:「私の友人にコンビニの店員さんと結婚した女医さんがいます。彼は売れない役者でした。彼女にとって相手の年収や肩書は重要ではなかったんです。結婚に何を求めるかが明確だったんですね。
コンビニの店員さんには、役者のほかミュージシャンも多いので、そういう人を応援したい女性にはうってつけです。
夢を追って頑張っている男性以外にも、優秀な幹部候補生が研修でレジに立っていることもあります。また外国人の店員さんは、政府から派遣されたエリートの可能性だってあるでしょう。
どこにどういう人がいるかわかりません。見る目があるかどうかの問題なんです」

先生がちょっと厳しくそう仰るのは、見る目がなくて失敗してしまった女性の相談を数多く受けてきたから。婚活パーティーで出会った男性の弁護士という肩書を信じて、だまされたと相談に来るなどのケースは後を絶たないそうです。

「肩書につられると詐欺に引っかかってしまうんです。肩書ではなく人をきちんと見てください」と先生は強調します。見る目を養うことがいかに大切か、皆さんもイメージできてきたのではないでしょうか。

なお、ある種の職業だからといって必ずしも年収が高いとは言い切れないし、一流企業に勤めていても、その会社が数年後も安定しているかどうかはわかりません。
詐欺には合わなくても、相手の職業に囚われるとロクなことはなさそうです。

近い将来後悔しないためにも、見る目を養うトレーニング、今日から始めてみてはいかがですか?

(文=石橋真理)

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監修者紹介

池内ひろ美

東京家族ラボ主宰
1961年岡山市生まれ。夫婦・家族問題評論家。夫婦・家族問題コンサルタント。
メディエーター。日本ペンクラブ会員。栄中日文化センターはじめ新聞社系文化センター講師。
池内ひろ美オフィシャルサイト

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