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彼の浮気でお肌がボロボロに!? 美容専門家が教えるストレスとお肌の関係

ココロニプロロ / 2017年8月31日 15時15分

彼の浮気でお肌がボロボロに!? 美容専門家が教えるストレスとお肌の関係

彼の浮気でお肌がボロボロに!? 美容専門家が教えるストレスとお肌の関係

よく「ストレスはお肌の大敵」って言いますよね。
確かになんとなく悪そうなイメージがありますが、実際のところ、どんな影響があらわれるのでしょうか?

今回は、ストレスとお肌の関係について、くわしくお伝えしていきます。

◆適度なストレスは良い影響がある

ストレスというのは、刺激に対する心身の反応のこと。

人は何らかの刺激を受けると、平常時と比べて心身ともに負担がかかります。
そのストレスの元となる原因を「ストレッサ―」、ストレッサーによって引き起こされる変化(機能の低下や悪化)を「ストレス反応」と言うのですが、一般的にはこれら全てをひっくるめて「ストレス」と呼んでいます。

ストレスと聞くと、悪いイメージを持ちがちですが、実際には適度なストレスを感じたほうが良いことも。

たとえば、新しい化粧水を肌につけた時、ピリピリしたり、匂いがキツいと感じたりして、自分には合わないとわかることがありますよね?
もしこういったストレスを何も感じなかったら、肌荒れなどのトラブルが起こるかもしれません。

その他にも、試験当日にピリっとした緊張感があるお陰で合格点が取れる、スポーツ選手が試合の際、緊張感を持つことでケガをせずに良いプレーができる、という場合もあります。

ただ、こういった適度なストレスは良いのですが、刺激が大きすぎたり、長く続いたりすると、心と身体に悪い影響を与え、お肌にもダメージがあらわれるのです。

◆心とお肌の関係

上記のような状態になると、心身ともに疲労がピークとなって、いろいろな変化が起こりはじめます。
また、自律神経に影響が強く出るので、身体のあちこちにさまざまな変化が生じるでしょう。

ストレスを感じると、まず脳の視床下部から交感神経を通じて指令が出ます。
「ストレス反応あり!各器官は至急対応を!」という感じでしょうか。すると、副腎からアドレナリンが分泌され、心拍数や血圧が上昇したり、血管が収縮したりしてストレスに対する準備をするのです。

この反応が過剰に起こると、交感神経(興奮の神経)が優位となるため、心身ともに常に興奮状態になり、次第に自律神経のバランスがくずれていきます。

すると、身体も心もリラックスできないので、夜になっても眠れなくなったり、睡眠が浅くなったりと睡眠のトラブルが起こります。
お肌は夜眠っている間に生まれ変わるから、睡眠の質が悪いと新陳代謝が正常に行われなくなり、肌荒れが起こってしまうというわけです。

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