【マツダとフィアットが新型ロードスターをベースに協業!】マツダが生産、2015年アルファロメオへ供給予定【ニュース・トピックス:マツダ】

CORISM / 2012年5月23日 21時21分

アルファロメオ 4C コンセプト

まさかの協業。アルファロメオを広島の本社工場で生産開始予定!

 マツダとフィアットは、次期「マツダ ロードスター(海外名:Mazda MX-5)」のFRアーキテクチャをベースに、マツダおよびフィアット傘下のアルファロメオ向けのオープン2シータースポーツカーの開発・生産に向けた協議を開始することで合意したと発表した。

 マツダは国内生産比率が高く、超円高などで4期連続の赤字。逆にフィアットグループは、昨年、クライスラーを傘下に収め世界7位の自動車メーカーになった。マツダにとっては生き残りをかけた提携で、フィアットにとっては、拡大路線のひとつともいえるだろう。

 今回の協業では、マツダブランドとアルファロメオブランドで明確に差別化され、それぞれのブランドごとに象徴的なスタイルを持つFRライトウェイトオープン2シータースポーツカーの開発を進める。両社の車種には、それぞれのブランドごとに独自のエンジンを搭載する予定だ。

 また、両社の車種をマツダの本社工場で生産することを想定しており、アルファ ロメオ向けの車両については2015年に生産を開始することで検討を進めるという。つまり、マツダとアルファロメオは、ただのOEM生産ではない、ということをアピールしている。

 まぁ、自動車好きにとっては、そうしてもらわないと困る、というの本音だろう。オープン2シータースポーツカーのような趣味のクルマを、いかにもOEMなクルマとして造られたら、マツダファン&アルファファンを同時に敵に回すようなもの。うどん(マツダ)とパスタ(アルファ)は、同じ小麦粉で出来ているがまったく違った食べ物。趣味のクルマは、それぞれの国の文化を背負っている。

 同様な例で、今年のジュネーブショーでデビューしたプジョー4008は、三菱との提携で生産されるSUV。しかし、プジョー4008を見ても、とてもベースがRVRとは思えないほど、まったく違うクルマになっている。搭載されるエンジンも違う。これくらい違えば納得、というところだろうか。

【関連記事】

この記事をCORISMで読む→

CORISM(コリズム)

トピックスRSS

ランキング