日産エクストレイル新車情報・購入ガイド 一人勝ちは許さない!!大幅価格ダウンの新グレード20GT Sで、マツダCX-5追撃体制完了!【ニュース・トピックス:日産】

CORISM / 2013年1月23日 8時8分

日産エクストレイル20GT S

ライバル、マツダCX-5とほぼ同価格の設定し、モデル末期ながら真っ向勝負!

 日産は、SUVのエクストレイルにクリーンディーゼルの新グレード「20GT S」と2.5Lガソリンエンジン搭載グレード「25Xtt」を追加し発売を開始した。

 エクストレイルは、2007年に先進の4WDシステム「ALL MODE4×4-i」による高い走破性をもつSUVとしてデビュー。防水シートやラゲッジルームなど、便利の使い勝手もありヒット作となった。

 しかし、現在はモデル末期状態。2013年にはフルモデルチェンジの噂もある。

 今回、クリーンディーゼルに追加する新グレード「20GT S」は、クリーンディーゼルならではの環境性能と力強い走りの魅力をより気軽に楽しめるように、仕様装備を厳選し、低価格設定としている。

 エクストレイルのクリーンディーゼル車は、不運なモデルでもある。今では、マツダCX-5が、抜群の人気を誇っており、クリーンディーゼル車ブームを作り上げた印象が強い。しかし、エクストレイルは、その4年も前の2008年9月に、MT車のみだがポスト新長期対応のクリーンディーゼル車を投入していた。2010年7月にはAT車も登場するなど、クリーンディーゼルに対する対応は早かった。

 しかし、価格は約314万円と2Lガソリン車と比べると、約60万円程度高価という状態。279万円でデビューしたCX-5と比べると約35万円も高いのだ。日産側も高価なので売れないのでは? と、思っていたようで、とくに広告宣伝含めプッシュしていない状況が続いていた。

 そんな中、マツダのクリーンディーゼルは大ヒット。CX-5、アテンザと80%弱がクリーンディーゼル車を選ぶという空前のブームを呼ぶ。モデル末期とはいえ、先にクリーンディーゼル車をリリースした日産もようやく重い腰を上げ、価格見直しを行った。それが、この新グレードエクストレイル20GT Sということになる。

「20GT」と「20GT S」の仕様装備の違いは、全席ヒーター付きシート(後席中央を除く)や後席リラックスヘッドレスト、ASCD(オートスピードコントロール装置)、スピーカー数(20GT:6スピーカー、20GT S:4スピーカー)、タイヤ・ホイールサイズ(225/55R18がGT、225/60R17GT S)となる。

 この結果、20GT Sの価格は2,789,850円となり、20GTより約39万円も安くなった。この価格は、もはや完全にマツダCX-5を意識したもの。CX-5XDの4WD車が279万円なので、約1万円安い。クルマのパフォーマンスは、さすがに設計の古いエクストレイルは不利なのだが、価格が同じであれば営業力で勝負という戦術なのだろう。

 実際の商談では、クルマのパフォーマンスで不利なエクストレイルは、値引き勝負に出るしかなく、そこはモデル末期ゆえの大幅値引きも期待できるだろう。ただ、CX-5の出来がよいだけに、あえて今、エクストレイルという選択はあまりおすすめできない。日産ファンなら、2013年にデビューと言われている新型エクストレイルに期待したいところだろう。

 また、2.5Lガソリンエンジンを搭載した従来の「25X」に、顧客からのニーズが高いキセノンヘッドランプとハイパールーフレールを装備した新グレード「25Xtt」が新設定。約1.5万円ほどアップで、これらの装備が付くので、お買い得感はある。ただ、20GT Sと同様に、今、本当に買いなのかという点ではジックリと検討する必要があるだろう。

 クリーンディーゼルの「20GT」と「20GT S」は、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金対象車となる。

日産エクストレイル 価格 試乗記 燃費など

20GT S 6MT 2,737,350円
    6AT 2,789,850円
25Xtt CVT 2,621,850円

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