アバルト(ABARTH)500/595コンペティツィオーネ新車情報・購入ガイド セミAT、MTがそれぞれに設定され、誰もが楽しめるイタリアンホットハッチに! 【ニュース・トピックス:フィアット】

CORISM / 2014年3月11日 3時4分

アバルト595コンペティツィオーネ

MT&セミATが、それぞれに設定され、より幅の広い顧客層へアピールできるようになった

 フィアット は、ハイパフォーマンスカーブランドのアバルト(ABARTH) がチューニングしたアバルト500とアバルト595コンペティツィオーネのミッションを一部設定を変更して発売を開始した。

 アバルトは、その昔、主にフィアット車をベースにモータースポーツで活躍したブランドで、数々のか輝かしい成績を残し一世を風靡した。その後、アバルトはフィアット傘下に入り、現在では、フィアット車のハイパフォーマンスモデルを担うスポーツカーブランドとなっている。

 今回の設定変更では、ミッションが新設定された。アバルト500は、今までマニュアルトランスミッション仕様のみだったのだが、セミオートマチックトランスミッション仕様が追加された。この設定により、AT限定免許しかなかった顧客もアバルト500が乗れるようになった。また、家族が乗るなど、なんらかの理由でMT車しかなく諦めていた顧客もアバルト500の楽しさが味わえるようになった。

 セミAT搭載により、アバルト500のスペックも若干変更されていた。エンジン型式がMTの312A1からセミATは312A3と変更され、MTが99kw(135ps)、セミATが103kw(140ps)と若干パワーアップされている。最大トルクは180Nm、SPORTスイッチ機能使用時206Nmに変化はない。燃費も若干違う。JC08モード燃費は、MTが14.9㎞/L、セミATが13.8㎞/Lとなっている。

 そして、アバルト595コンペティツィオーネは、アバルト500とは逆にセミAT限定だったのに対し、MT仕様が追加された。595コンペティツィオーネは、アバルト500に対して、よりパワフルな118kw(160ps)というパワーと206Nm、SPORTスイッチ使用時230Nmという大トルクを発揮する。わずか1,120㎏という車重でありながら、2.3Lガソリンエンジン並みのトルクを発揮するエンジンを搭載しているのだから、その走行フィールは格別だ。

 595コンペティツィオーネに関しては、エンジンパワーなどMTとセミATで違いはないが、燃費が若干違う。MTが14.5㎞/LでセミATが14.0㎞/Lだ。面白いのはパワーの低いアバルト500より、よりパワフルな595コンペティツィオーネの燃費が良いという数値だ。車重もほぼ一緒なので、一般的に考えにくい現象が起きている。

 その理由は、どうやら測定機関が違うことが上げられる。なんと、アバルト500のMTと595コンペティツィオーネのセミATは外国試験機関(UTAC)による測定値。アバルト500のセミATと595コンペティツィオーネのMTの測定値は、日本自動車輸送技術協会(JATA)が行っている。まぁ、それぞれミッション毎に測定値を計測する機関が違うという、なんとも直接比較しにくいことになっている。そのため、この燃費値はあまりあてにならないということになるので、参考程度ということになるだろう。

 この燃費表示はちょっと微妙だとはいえ、アバルト500に595コンペティツィオーネにそれぞれMTとセミATが設定されたことはアバルトファンにとって喜ばしいこと。これで、多くの顧客が制約なしにアバルトのホットな走りを楽しめるようになった。

アバルト500/595コンペティツィオーネ価格

・アバルト500価格:2,688,000円(MT) 2,845,500円(セミAT)

・アバルト595 コンペティツィオーネ価格:3,234,000円(MT) 3,391,500円(セミAT)

CORISM(コリズム)

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