週刊コンビニエンスストアニュース　コンビニエンスウェアから球団コラボアイテム

ダイヤモンド・チェーンストアオンライン / 2024年3月26日 20時56分

〔写真説明〕ファミリーマートの看板（時事通信社）

3月26日、ファミリーマートのコンビニエンスウェアから、プロ野球球団「読売ジャイアンツ」と「福岡ソフトバンクホークス」とのコラボレーションアイテムを発売する。人気のソックスやタオルに球団のテーマカラーを随所に採り入れ、普段使いにもぴったりなデザインに仕上げた。「読売ジャイアンツ」とのコラボ商品は東京都の店舗限定、「福岡ソフトバンクホークス」は九州地区限定で発売。プロ野球開幕も間近に迫る中、今後は他の球団とのコラボレーションにも期待される。（3月19日～25日のニュースをまとめました）

ファミリーマート

新感覚の「最高！プリンスイーツ」4商品

　3月19日から、プリンの進化系スイーツとして「プリンサンド」（税込268円）と「プリンタルト」（298円）を新発売。また、人気の「窯出しとろけるプリン」（190円）と「スフレ・プリン」（320円）をリニューアルして発売した。新商品の「プリンサンド」は、固めのプリンとホイップクリームをふわふわ生地でサンド。「プリンタルト」は、ほろっとした食感のタルトに、カスタードとドーム型のプリンを乗せ、アクセントとしてカラメルソースを添えた。「最高！プリンスイーツ」と題し、「疲れた気分を癒して、気分があがる」4商品を展開していく。

チャージ対応金融機関にSBI新生銀行を追加

スマホ決済「ファミペイ」の銀行口座チャージにSBI新生銀行を追加。3月19日から利用できるようになった。「ファミペイ」へのチャージは、現金・クレジットカード（JCB）・銀行口座・ファミペイボーナス・ファミペイギフト・ファミペイ翌月払いが対応。うち、銀行口座の対応金融機関にSBI新生銀行が加わり、計11行に広がった。

コカ・コーラと「ファミマこども食堂」を初めて共同開催

　3月16日、コカ・コーラボトラーズジャパンと「ファミマこども食堂」とのコラボイベントを「横浜西神奈川三丁目店」（横浜市神奈川区）で開催。5月末までに、全国約20店舗で順次開催していく。今回のコラボイベントでは、ペットボトルのリサイクルのおはなしとクイズ、エコバッグペイント体験を実施。参加者同士が楽しく学べる場とした。

PB飲料6品の容器をリサイクルペットボトルに切り替え

　PB飲料6アイテムの容器を、使用済みペットボトルからリサイクルした再生PET樹脂100％使用したリサイクルペットボトル（ボトルtoボトル）に切り替える取り組みが、3月で完了した。これにより、新規に製造される石油由来のプラスチック量を年間約2,900トン削減できる見通しとなった。

フラッペでNO.1の2商品を定番化

　桃果汁のジューシー感とゼリーの食感が楽しめ、フラッペではNo.1の果汁量32％にした「ピーチフラッペ」（税込298円）を定番化し、3月26日から発売。また、本格的なミルクティーフレーバーに仕上げ、昨年700万杯を突破して売上数No.1となった「アフタヌーンティーロイヤルミルクティーフラッペ」（350円）を、今年も定番商品として販売していく。

ローソン

2024年度上期の商品戦略は「タイパ」「コスパ」「ウェルパ」

　ローソンが4月から、時間効率を意識した「タイパ」、費用対効果を意識した「コスパ」、自分自身や周りの環境を含めて居心地の良い状態を効率よく求める「ウェルパ」のニーズに応え、新商品を順次発売していく。2024年度上期の商品戦略の柱となる開発コンセプトで、切り口が今流。いま買える「コスパ」商品には、「Lチキ」に比べて1グラム当たりの価格を下げた、ボリューム感のある「LLチキレギュラー」（税込268円）や、お手頃価格で購入できる大容量のPBカップ麺「麺大盛り辛みそラーメン」（198円）があるが、4月からの「新コスパ商品」には、ボリューム感・満腹感もそうだが、ほくほくする充足感があることを期待したい。

「タイパ」「コスパ」「ウェルパ」ニーズの対応商品を4月から発売

　4月2日から順次、「コスパ」（コストパフォーマンス）、「タイパ」（タイムパフォーマンス）を重視した商品、健康やソーシャルグッドなど「ウェルパ」（ウェルビーイングパフォーマンス）を意識した商品を発売していく。のり弁当がそのままおにぎりになった「具！おにぎりまるで明太のり弁」（税込322円）、振ることでドレッシングや具材を混ぜ、手間がかからず肉や野菜、パスタを手軽に食べられるパスタサラダ、“ながら食べ”がしやすく、プチ贅沢な気分が感じられるスティック状のケーキ、30種類以上の栄養素が入ったベーカリーなどから販売を開始する。

＜中四国地区＞大学生が考案したデザート・ベーカリー

3月26日から中国・四国地区の店舗で、福山大学の学生が考案した、広島県産米粉を使用したデザート「ちょっぴりリッチなバラロア」（税込278円）と、ベーカリー「ふくふくロール」（149円）を発売する。2品とも、福山市の花である「バラ」をイメージして商品化した。

＜九州地区＞「福岡ソフトバンクホークス」とコラボした「応援FOOD」

　3月26日から九州地区の店舗で、「福岡ソフトバンクホークス」とコラボレーションした「応援FOOD」4品を発売する。

「ホームラン勝つプレート」（税込646円）
「ホームラン勝つパスタ～ミートペペロンチーノ～」（599円）
「ホームランダブルクリームシュー～カスタード＆チョコ～」（214円）
「ホームランダブル勝つバーガー～ダブルハムカツ～」（238円）

中国山東省に初出店

　ローソンの100％子会社である羅森投資有限公司（中国・上海市）傘下の羅森有限公司（北京ローソン・北京市）が、今年1月に山東省済南市に羅森便利有限公司（山東ローソン）を設立。3月20日に山東省初となる17店舗を同時にオープンした。ローソンの中国国内の店舗数は昨年8月に6,000店を突破。2025年度には1万店舗への拡大を目指している。

＜ローソン・スリーエフ＞今週のイチオシ新商品

「葱油が決め手！香ばし炒飯」……風味豊かな葱油とチャーシューの旨みを味わえる炒飯。（税込465円）
「生姜醤油仕込みの鶏竜田揚げ弁当」……鶏竜田揚げに特製の生姜醤油だれで味をつけた、ご飯が進む弁当。（599円）
「チャーシュー巻＆ツナサラダ巻」……豚バラチャーシューとツナサラダの2種を楽しめる一品。（399円）
「理想のもちぽにょクレーム・オ・ショコラ」……ホワイトチョコ、チョコソース、チョコビスケットをバランスよく配合した、特製チョコカスタードを堪能できるもちぽにょ。（233円）

ミニストップ

抹茶好きのための濃厚ハロハロ

　3月22日、抹茶好きに向けた、濃厚で渋みの効いた抹茶の「ハロハロまっちゃ×MATCHA」(税抜450円)を発売。あずき入り抹茶氷を使用し、抹茶氷に宇治抹茶シロップをかけることで、より濃厚で渋みのある本格的な抹茶かき氷に仕立てた。ソフトクリームバニラと合わせることで、甘さと渋みのコントラストを楽しむことができるハロハロ。