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今週のコンビニエンスストアニュース ローソン、閉店店舗の壁や柱をリユースした店舗をオープン

ダイヤモンド・チェーンストア オンライン / 2024年10月8日 20時57分

建物建材の7割を再利用し、CO2排出量を6割削減する新店舗を、ローソンが岩手県北上市にオープン。岡山県津山市の店舗に続く2店舗目のケースで、閉店店舗の壁や柱などを活用したリユース店舗としてよみがえらせた。現在、国際的な課題となっている、建物の建設や修繕・解体などに伴う「エンボディード・カーボン」の発生を抑える動きのひとつだが、国内ではまだ十分に普及していない。再利用の対象となるのは、ローソンが大和リースと共同で開発した「DL-e(ディーエルイー)工法」によって2013年以降に建設された店舗のうち、各種要件を満たした店舗。組み立てと解体がしやすい仮設店舗の建設を行ったことがきっかけで誕生した軽量鉄骨を利用したプレハブ工法でもあるが、改良も確実に進んでいる。(10月1日~7日までのニュースをまとめました)

ローソン
<東北地区>山形の味が楽しめる「山形フェア」を開催

 101日から東北地区の店舗で、山形県産食材を使用した商品や地元人気店監修商品など、山形県にゆかりのある商品8品を発売。昨年6月の岩手、10月の秋田、今年1月の青森、7月の福島に続くフェア。

武田薬品とコラボしたIBDreamめし入賞レシピを公開

 「IBD患者さんの“いま食べたい!”を叶える」をテーマに、ローソンが販売する商品を使用したIBD患者さんのための簡単・時短アレンジレシピを、今年516日から612日まで募集。集まった多数のレシピの中から、医師、栄養士、患者会代表者、患者を含む5名の審査員による審査と、ローソン公式X上で行われた一般投票で、グランプリレシピ1つ、入賞レシピ4つを決定。計5つのレシピを管理栄養士などの監修を経て、930日から武田薬品とローソン公式ウェブサイトで公開した。グランプリレシピで使用したローソンオリジナル商品は、「国産ほぐしサラダチキン プレーン」、「宮崎県産カットほうれん草」(冷凍食品)、「国産小麦使用 讃岐うどん」(冷凍食品)。

  • <グランプリレシピ>「洋風トマトぶっかけ」
  • <入賞レシピ>「サラダチキンのトルティーヤ風」「豆腐のなんちゃってロールケーキ」「そうめんでシンガポールラクサ風」「時短/簡単!豆腐たこ焼き風」

(注)IBD……腸を中心とする消化管粘膜に炎症が生じる疾患。主に10代から20代に多く発症し、頻回の下痢や血便、腹痛、発熱、慢性疲労などの症状がある。脂質制限が必要なため食べられるものが限られ、脂質コントロールがむずかしい外食後は体調を崩しやすく、食事においても悩みを抱えることが多い。

<ローソンストア100>「100円おでん」の販売スタート

 昨年9月半ばから今年2月末にかけて約156万個を販売した「100円おでん」シリーズを、102日から展開する。「100円おでん」は、「ひとつのパックに“ひとつの具材だけ”」が特徴で、下ごしらえ済みのため簡単に「おでん鍋」が楽しめる。1パックは税抜100円。今年度は、新商品の「うずら巻」と「ウインナー巻」を加え、計14種類のおでん種を販売していく。

セブン-イレブン
大阪府と外国人材受入促進で協定

 大阪府と103日、外国人材受入促進を目的とする「外国人材の受入促進に係る連携・協力に関する協定」を締結した。セブン-イレブンはこれまで、外国人従業員に向けた支援として、やさしい日本語を使用したマニュアル「First Book」の配布をはじめ、各種言語対応を実施。ヒジャブやターバンの着用も条件付きで可能としてきた。また、店舗でのレジ操作だけでなく、「おもてなし研修」なども実施している。

ファミリーマート
「産地と、コンビに、」で新アイスバー

 今年6月に1周年を迎えた、持続可能な果実生産の支援につなげる取り組みとして始めたアイスバーシリーズ。これまでのシリーズ累計販売数は600万食を突破し、101日から和歌山県産有田みかん果汁を使用した「とろける食感ぎゅっとみかん」(税込195円)をリニューアルして発売した。和歌山県の有田みかん農家とは2度目の取り組みとなり、今回は前回より果汁量を2%アップさせ、67%まで高めた。

「とろ~り濃厚な味わい」のグラタンとスープ

 グラタンとスープの売上が伸長する10月に合わせ、カラダが温まる商品として、「燻製ベーコンとチーズのカルボナーラ風グラタン」(税込548円)、「濃厚クリーミーな味わい!海老グラタン」(同498円)、「3種のきのこを味わう きのこのクリームスープ」(同468円)、「野菜の旨みをつめこんだミネストローネ」(同460円)の計4種類を、101日から発売した。昨年10月のグラタンとスープの売上金額は、9月比で25%増の伸びをみせた。

「ファミマこども食堂」が「イーネット」とコラボ

 108日、「深谷南大通り店」で、全国のファミリーマート店舗で約1800台のATMを展開する「イーネット」が、新紙幣や今年4月から導入・入替を進める新型ATMについて、「ファミマこども食堂」とのコラボイベントのプログラムとして講義を行う。新1万円紙幣に描かれている渋沢栄一の出身地が埼玉県深谷市であることから同店で開催し、貯金箱づくりやお金を大切にする意識を醸成する機会につなげる。

イートインの“売場化”を推進

 約7000店舗に設置しているイートインを売場へ順次変更していく。需要が拡大している「コンビニエンスウェア」などの衣料品、トイレットペーパーや洗剤などの生活必需品など、幅広い商品の提供を目的に“売場化”を進めるもので、今後は実施店舗で効果検証を行い、個店ごとに最適なイートインの売場変更を進めていく。なお、諸条件によってはイートインを継続する。

チリドッグの中華まん

 モスフードサービスが展開する「モスバーガー」監修の「チリドッグまん」(同210円)を108日から発売する。「モスバーガー」とのコラボ商品では、2022年発売の「モステリヤキ肉まん」、昨年発売の「テリヤキクリームチーズ肉まん」があり、いずれも好評となった商品。第3弾の「チリドッグまん」は、ソーセージのジューシーな旨みと旨辛なソースの味わいが楽しめる仕立てにした。

14商品が勢揃いした「ビールフェア」を開催

 ビールに合うイチ推しおつまみ・菓子8商品と、クラフトビール「ワールドクラフト<モルト香る>メルツェン」を含むビール14商品を対象にした「ビールフェア」を、108日から全国の店舗で開催する。

ミニストップ
「秋の味覚フェア」を実施

 101日から14日までの期間、「秋の味覚フェア」を実施する。秋の旬食材を中心に、寿司、弁当、サンドイッチ、菓子パン、スイーツなどを取り揃えた。

  • 「炙りさんま押寿司」(税抜555円)
  • 「鮭バターきのこごはん」(同370円)
  • 「お芋のホイップクリームサンド」(同328円)
  • 「おいものスティックケーキ」(同148円)
  • 「イタリア栗のモンブラン」(同308円)
  • 「台湾蜜いもバターどらやき」(同248円)

「ミニストップ総選挙」の1位は「Xフライドポテト」

 913日から30日の期間、顧客参加型の「ミニストップ総選挙」を実施。期間中の総投票数は142814票で、1位に46872票を獲得した「Xフライドポテト」が選ばれた。2位は「ホットドッグ」(29774票)、3位は「台湾蜜いも」(26808票)。「Xフライドポテト」については、118日から1週間、20円引きで販売する。

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