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常圧凍結乾燥果物が華やかに彩る洋菓子を新進気鋭のパティシエ西園誠一郎氏と共同で考案

Digital PR Platform / 2024年12月11日 13時0分

常圧凍結乾燥果物が華やかに彩る洋菓子を新進気鋭のパティシエ西園誠一郎氏と共同で考案

冷蔵庫技術から誕生した乾燥技術で新たな価値創造

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パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社(以下、くらしアプライアンス社)は、現在開発を進めている常圧凍結乾燥技術で加工した果物ならではの特長をいかして華やかに彩った洋菓子を、パティシエの西園誠一郎氏と共に考案しました。

常圧凍結乾燥技術は、くらしアプライアンス社が開発中の冷蔵庫の技術から誕生した新たな乾燥技術です。常圧で湿度の低い冷気をあてながら冷凍過程の乾燥状態を制御して食品を乾燥させる技術です。従来の乾燥技術で処理した食品とは、色や香り、食感が異なるという特長を有しており、さまざまな応用を模索しています。

本技術による新たな価値創造の検討を進める中、「香り」をテーマに洋菓子を数多く手掛ける新進気鋭のパティシエ西園誠一郎氏に、従来の乾燥技術では不可能であったフレッシュな風味を閉じ込めた新たな乾燥フルーツとしての可能性を高く評価いただきました。また、同氏は株式会社えにしグループの運営する「旬のフルーツ×サステナブル」をコンセプトにしたカフェ「Parlor_hana by SN」のプロデューサーを務めており、今まで規格外として廃棄または価格を下げて販売せざるを得なかったフルーツなどを新たなサステナブル食材として生かせる可能性を示唆いただきました。カフェ「Parlor_hana by SN」で、焼き菓子やチョコレートの見た目を大きく変える無二の食材として本技術で加工したフルーツを用いた華やかなクーロンヌ サッシュ(リースケーキ)とタブレット タブロー(チョコレート)を、一般向けに限定販売します。なお、今回、限定販売される洋菓子に使用する一部のサステナブルなフルーツは、株式会社えにしグループと株式会社スミフルジャパンが提供しています。

今回、常圧凍結乾燥技術に、焼き菓子やチョコレートなど常温の洋菓子を彩り豊かなフルーツで華やかに仕上げるという、新たなお役立ちの可能性が広がりました。引き続き、食品ロスの解決など様々な可能性を追求するとともに、要素技術開発および事業化への検証を進め、新たな食の価値を世の中に提供していきます。

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