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日本女子大学目白キャンパスで第18回「平塚らいてう賞」贈賞式を開催

Digital PR Platform / 2024年12月23日 14時5分

日本女子大学目白キャンパスで第18回「平塚らいてう賞」贈賞式を開催



 学校法人日本女子大学(東京都文京区、理事長:今市涼子)は12月21日(土)、第18回「平塚らいてう賞」贈賞式を目白キャンパス内の新泉山館大会議室で開催し、顕彰を受賞した国連 NGO 国内女性委員会、奨励を受賞した久保田茉莉(くぼたまり) 氏、聶 逸君(ネ イジュン)氏、特別を受賞した消化器外科女性医師の活躍を応援する会(AEGIS-Women)に対して、永井暁子選考委員長から賞状と副賞賞金を贈呈いたしました。




 18回目の今回は、顕彰4件と奨励4件の応募がありました。顕彰はこれまでに際立った功績をあげた方へ授与し、奨励は研究や活動を継続的に行っている方、あるいは新たに取り組もうとしている方に授与します。今回は厳正な審査の結果、顕彰受賞1名、奨励受賞2名を決定しました。また本年は、消化器外科女性医師の活躍を応援する会(AEGIS-Women)の「女性医師・研修医・医学生の消化器外科領域への参画を促進し、活躍の場を広げる」功績に対して「特別」を設けました。選考理由につきましては平塚らいてう賞ホームページにて公開しております。


https://www5.jwu.ac.jp/st/grp/raiteu/prize.html



 「平塚らいてう賞」は「平塚らいてうの記録映画を上映する会」のご芳志をもとに、人生を女性解放や世界平和のための活動に捧げた平塚らいてう氏(1906年日本女子大学校卒業)の遺志を継承し、男女共同参画社会の実現および女性解放を通じた世界平和に関する研究や活動に対して、顕彰と奨励をはかることを目的に創設されました。
 本賞は平塚らいてうの精神を受け継ぎ、平和で平等な21世紀の社会をつくるために行っております。今後もこれからの社会を担う多くの若い研究家や活動家の本賞への応募を期待しております。


■平塚らいてう賞選考委員長 永井暁子 あいさつ

 本年も多くの皆様にご応募いただき、誠に有難うございます。また、この賞にご賛同いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
 平塚らいてうは、日本の思想家、批評家・評論家、作家、フェミニスト、女性解放運動家であり、母性保護論争に見られるようにらいてうの視線は社会政策へと向いていました。今回の平塚らいてう賞は、そういったらいてうの社会政策への提言に結び付く4名の方々の研究、活動に対して与えられることになりました。この賞を通して、この4名の皆さまの研究、活動が社会に周知され、また、そのことによりこのような研究、活動がより一層活発になることを願っています。

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