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ボッシュ、ソフトウェアとAIの活用で、製品をよりスマートに、人々の生活をさらに安全に

Digital PR Platform / 2025年1月7日 11時3分

ボッシュではすでにここ数年、AIが運転支援や自動運転の分野で重要な役割を担っています。例えば、マルチファンクションカメラMPC3は2019年から量産を開始し、新たな基準を打ち立てつつあります。このカメラは、物や人を確実に認識し、道路と道路の端を識別できるため、車両を安全に車線内に保つことができます。また、従来の画像処理アルゴリズムとAIを組み合わせることで、記録内容を完全に分析することもできます。「ボッシュのAIベースのマルチファンクションカメラは、よりリラックスした走行を実現するだけでなく、すべての利用者に道路をより安全なものにします」と、トーマスは語ります。そのためにボッシュは、自動車工学に関する深い知識とAIの専門知識に加えて、社内に蓄積された膨大なセンサーデータを組み合わせて活用しています。「私たちはAIを利用して、運転支援システムの効率化を図っています」と、トーマスは述べました。

またボッシュは、自動運転機能をさらに進化させるための生成AIの活用について模索しています。生成AIによって車両が状況を判断し、それに応じた反応ができるようになることで、道路利用者の安全がさらに高まることが期待されています。将来的には、生成AIが自動運転機能により迅速に学習させることで、検証に必要なテスト走行距離を短縮できるようになります。また、降雪などの条件を追加することで、カメラやレーダーセンサーによって記録された運転の一連の流れを、生成AIが素早く変更できるようになります。つまり、実際に雪が降るのを待つことなく、AIが降雪時の条件に合わせてシステムをトレーニングできるようになります。

航続距離の不安をAIで解消、eBike向けの新しい盗難対策も登場
現実世界とデジタル世界を融合することで、ソフトウェアがeBike体験を向上させることも可能です。ラスベガスでは、ボッシュの新しい盗難防止システム「バッテリーロック」が初めて公開されます。これは、ライダーのスマートフォンをキーとして使用するデジタルロックで、eBikeのバッテリーをさらに確実に守ることができます。また、AIベースの航続距離制御機能により、eBikeのライダーは目的地に到着するまでに必要なバッテリーの充電量を出発前に確認することができるため、航続距離の不安も解消してくれます。さらに、人それぞれに好みがあるキッチン向けのソリューションとして、CES 2025では、ボッシュのインテリジェントなオーブンSeries 8も出展されます。センサー、カメラ、AIが搭載されており、約80種類のレシピを認識して、最適な調理方法と温度を自動的に設定します。多くのレシピで、焼き加減も個別に選択できます。

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