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骨リモデリング因子Fam102aが骨代謝を制御するメカニズムを解明

Digital PR Platform / 2025年1月7日 14時1分

【用語説明】

破骨細胞:骨を溶かして壊す働きをする細胞。古くなった骨や、不要になった骨を分解する役割を持つ。
骨芽細胞:新しい骨を作る働きをする細胞。骨を硬く丈夫にする役割を持つ。
網羅的遺伝子発現解析:生物の細胞や組織において、すべての遺伝子がどの程度発現しているかを一度に測定し、解析する手法である。
骨粗鬆症:骨が弱くなり、もろくなってしまう病気。世界で推定2億人が罹患している。
i-GONAD法:動物の体内で直接遺伝子改変を行う技術。この方法は、妊娠中の雌の動物の生殖腺にCRISPR-Cas9などの遺伝子編集ツールを直接注入することで受精卵において遺伝子改変が起こり、次の世代に引き継がれる。



【論文情報】
掲載誌:Nature Communications
論文タイトル:Fam102a translocates Runx2 and Rbpjl to facilitate Osterix expression and bone formation
著者:山下祐、林幹人、劉安豪、佐々木文之、土谷洋輔、高柳広、斎藤充、中島友紀
DOI: 10.1038/s41467-024-55451-z

【研究者プロフィール】
中島 友紀(ナカシマ トモキ) Tomoki NAKASHIMA
東京科学大学 歯学部 教授
研究分野:骨生物学、骨代謝学、分子生物学

林 幹人(ハヤシ ミキヒト) Mikihito HAYASHI
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 分子情報伝達学分野 准教授
研究分野:骨代謝学、分子生物学

斎藤 充(サイトウ ミツル) Mitsuru SAITO
東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 講座担当教授
研究分野:整形外科学、骨代謝学

山下 祐(ヤマシタ ユウ) Yu YAMASHITA
東京慈恵会医科大学 整形外科学講座 助教
研究分野:整形外科学、リウマチ学、骨代謝学、分子生物学

【お問い合わせ先】
(研究に関すること)
東京科学大学 大学院医歯学総合研究科 分子情報伝達学分野 准教授
林 幹人
Email: hayashi.csi@tmd.ac.jp
TEL: 03-5803-5472
FAX: 03-5803-0193

東京科学大学 歯学部 教授
中島 友紀
Email:naka.csi@tmd.ac.jp
TEL:03-5803-5474 
FAX:03-5803-0193

(報道取材申し込み先)
東京科学大学 総務企画部 広報課
申し込みフォーム:https://forms.office.com/r/F3shqsN7zY
Email: media@ml.tmd.ac.jp
TEL: 03-5734-2975
FAX: 03-5734-3661

学校法人慈恵大学 経営企画部 広報課
Email: koho@jikei.ac.jp
TEL: 03-5400-1280
FAX: 03-5400-1281


本件に関するお問合わせ先
学校法人慈恵大学 広報課 
メール:koho@jikei.ac.jp
電話:03-5400-1280

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https://www.jikei.ac.jp/press/


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