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AWS、日本に新設するデータセンターの建設に低炭素型コンクリートの採用を開始

Digital PR Platform / 2025年1月31日 11時15分

2024年に発表した2027年までの日本への2兆2,600億円の投資計画は、日本の国内総生産(GDP)に5兆5,700億円貢献し、国内で年間平均 30,500 人以上の雇用を支える見込みです。この投資によって生み出される経済成長は、日本経済の生産性向上を加速し、多様な規模の企業のDXを推進します。加えて、AWSパートナーネットワーク(APN)を強化し、日本のデジタル人材を育成し、電力網における再生可能エネルギーの利用を加速させ、AWSが事業を展開するコミュニティに貢献します。

AWSは、世界中のお客様に高性能で耐障害性が高く、安全で持続可能なクラウドを提供するため、インフラストラクチャの革新を絶え間なく続けています。AWSは2024年12月には、次世代の生成AIイノベーションに向けて設計された、データセンターを支える一連のコンポーネント技術 ( https://press.aboutamazon.com/2024/12/aws-announces-new-data-center-components-to-support-ai-innovation-and-further-improve-energy-efficiency
) を発表しました。この技術を活用することにより、計算能力が12%向上し、機械のエネルギー消費量が最大46%削減され、エネルギー効率と持続可能性のさらなる向上が実現される見込みです。これには、データセンターの建屋で利用するコンクリートのエンボディドカーボンを、業界平均と比較して最大35%削減することも含まれます。

日本における低炭素型コンクリートの検証と採用拡大

世界グリーンビルディング協会(WorldGBC)( https://worldgbc.org/advancing-net-zero/embodied-carbon/
) によると、現在、世界のエネルギー関連の炭素排出量の39%はビル由来で、そのうちの28%は暖房、冷房、電力供給に必要なエネルギーなどのビルの運用による排出、残りの11%は資材や建設による排出です。国連環境計画 ( https://www.unep.org/resources/report/building-materials-and-climate-constructing-new-future#:~:text=The%20buildings%20and%20construction%20sector,have%20a%20significant%20carbon%20footprint.
) は、建設業界を脱炭素化の規模が最も大きく、最も困難なセクターの一つであるとしています。

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