1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

人の位置情報の可視化や照明の表示・制御が可能な統合UIアプリを実装、環境行動アプリAsapp※1との連携を目指す

Digital PR Platform / 2023年12月7日 13時5分

写真

クラウドプラットフォームを活用したセンサー・設備制御ネットワークシステムの協創(第3報)

 株式会社日建設計(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⼤松敦、以下「日建設計」)と、エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也、以下「エクシオグループ」)、株式会社WHERE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩井光久、以下「WHERE」)、オムロン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:辻永順太、以下「オムロン」)、神田通信機株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:神部雅人、以下「神田通信機」)、X1Studio株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ウィリアム・アチュリ、以下「X1Studio」)は、働き方改革への対応や脱炭素社会の実現に向けて、オフィスにおけるクラウドプラットフォームを活用したセンサー・設備制御ネットワークシステムの構築※2,3に取り組んできました。センサーから取得した人の位置情報や建物内の温湿度、照度などの環境情報をクラウドプラットフォーム上に統合し、空調や照明などの建築設備を連携することで、より快適かつ効率的に運用するための仕組みです。
 この度、株式会社内田洋行(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大久保昇、以下「内田洋行」)も加わり、人の位置情報の可視化及び照明の表示と制御が可能な統合UIアプリケーションを日建設計の実証オフィスに実装し、12月20日より検証を開始します。オフィスワーカー一人ひとりが、スマートフォンで室内の人の滞在状況や建築設備の設定を一目で確認し、簡単に操作できるようにすることで、より能動的な環境行動が促されると考えます。また既に日建設計が2023年3月1日に発表している環境行動アプリAsapp※1との連携を通じて、設備制御によるCO2削減量の可視化や削減量に応じたポイント付与などを目指します。

[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2213/79662/700_320_2023120709470365711607640b4.png


図1.統合UIアプリ(照明制御)の画面イメージ

■これまでの取組み:位置情報と空調・照明制御の連携
 本協創では、まずサーモパイル型人感センサーやスマホ等の位置情報と連携して、脱炭素に寄与する照明制御を実現しました。従来の照明制御技術の課題は、焦電型赤外線センサーが人の位置を正確に把握出来ないことと、動きのない人を検知できないことにありましたが、温度に基づいて900*900mm単位で人体検知が可能なサーモパイル型人感センサーを利用して、在不在と通過を判断する照明制御を行っています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください