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【新刊刊行のお知らせ】神田外語大学 町田明広教授著 『人物から読む 幕末史の最前線』12月7日刊行-人がわかれば、幕末がわかる!

Digital PR Platform / 2023年12月11日 8時5分

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神田外語大学(千葉市美浜区/学長:宮内孝久)外国語学部国際コミュニケーション学科の町田明広教授による新刊『人物から読む 幕末史の最前線』が2023年12月7日(木)に刊行されました。町田明広教授の専門は明治維新であり、本学の附属研究機関である日本研究所の所長も務めています。幕末期の15年(1853年~1868年)にわたる黒船から開国、討幕などの激動の時代を、異なる立場にいた11人の人物(将軍、幕閣、藩主、家臣、農民、アメリカ軍人、脱藩浪人など)を通じて解説し、新たな視点から幕末史を探求します。町田明広教授の卓越した専門知識と研究成果が結集された『人物から読む 幕末史の最前線』は、歴史に興味を持つ多くの読者に、幕末の複雑な出来事とその影響を理解する手助けとなるでしょう。




 町田明広教授は、明治維新を専門とし、幕末政治史を主要な研究対象としています。その中で、薩摩藩を中心におこなった研究において、薩摩藩と坂本龍馬の深い関係を明らかにし、龍馬の薩摩藩士としての活動を詳細に解明してきました。

 『人物から読む 幕末史の最前線』では、さまざまな人物の視点を通じて、幕末の複雑な歴史をより立体的に理解する手助けを提供します。彼らの生き様や決断を知ることで、新たな幕末史の解釈を提示し、歴史研究の最新動向を紹介しています。これまでの常識を覆す新たな説が生まれ、伝統的な人物イメージが再評価されつつある中で、本書は従来の枠を超えた幕末史の新しい一面を読者に紹介します。

書籍情報
書 名 『人物から読む 幕末史の最前線』
著 者 町田明広 教授
発 行 集英社インターナショナル
体 裁 新書版256ページ
価 格 本体920円+税
発 売 全国書店
発売日 2023年12月7日(木)
ISBN 978-4-7976-8132-1

著者紹介:町田明広 神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科教授/日本研究所所長
 1962年長野県生まれ。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業、佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。著作に『島津久光・幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社学術文庫)、『グローバル幕末史』(草思社)、『薩長同盟論』(人文書院)、『新説 坂本龍馬』(インターナショナル新書)などがある。

町田明広教授コメント
 幕末と呼ばれる時代は、ペリーが来航した1853年から明治維新が成し遂げられた1868年まで、わずか15年間に過ぎません。しかし、この短期間にもかかわらず、非常に多くの魅力的な人物が輩出されました。今回はその中から、井伊直弼・ペリー・徳川慶喜・島津久光・渋沢栄一・松平容保・坂本龍馬・五代友厚といった、綺羅星のような多士済々の11人に登場いただき、多様な視点から描き出しました。本書では、取り上げた人物の生涯を必ずしも網羅的に紐解くのではなく、その人物に関する最新の研究動向からトピック的な側面を抽出し、当時の政治動向にも最大限に目配りしながら、読者の皆さんに新たな幕末維新史の知見を提供できればと考えています。

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