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コロナ禍で注目された「共食(きょうしょく)」--「共食」がなくてはコミュニケーションも始まらない!? 最も会話をしているのは一緒に食事をする時 --【第一回にっぽん食調査】「共食」「旬」「簡便性」の観点から見た食生活意識調査

Digital PR Platform / 2024年1月31日 14時5分


◆本調査の結果サマリー
1.共食とコミュニケーションの関係
①共食の機会は雑談やプライベートな会話において最も重要な場!
 雑談やプライベートな会話をするシーン1位は食事時、2位は会話をしない、3位は休憩時
②共食は家族や同居しているパートナーと家(家庭)での食事で生まれている
③共食の機会を生み出すには、食卓関与度が影響している!?

2. 食卓関与度(幼少期における食事の手伝い頻度)別で見る、食意識や食の実践行動
①食卓関与度が高いほど、食事の際に雑談やプライベートでの会話をしている場合が多い
②「献立を考える」「後片付け」は料理工程に入る?
 食卓関与度により、料理工程に含まれると考える作業に差があることが判明
 「献立を考える」「後片付け」は、「調理する」ことよりも負担になっていることが明らかに
 このイメージギャップが、"料理工程の見えない負担"の差となっている可能性
③食卓関与度が高いほど、旬の食べ物への感度が高い
 旬の食べ物はわくわくさせる!旬の食材を食べることは食の楽しさにも繋がる大きな要因!


◆本調査の概要
調査期間:2023年11月2日(木)〜11月6日(月)
調査対象:全国20代~50代男女
調査人数:400名(各年代で男性50名、女性50名)
調査方法:インターネット調査
調査主体:ミツカングループ


1.共食とコミュニケーションの関係
① 共食の機会は雑談やプライベートな会話において最も重要な場!
雑談やプライベートな会話をするシーン1位は食事時、2位は会話をしない、3位は休憩時
家族や友人など周囲の人と、雑談やプライベートな会話(仕事以外)をするのはどのタイミングか調査したところ、1位は「食事をしているとき(28.5%)」となり、2位は「雑談やプライベートな会話はしない(24.0%)」、3位は「休憩をしているとき(23.5%)」という結果になりました。食事を共にする(共食)のは、雑談やプライベートな会話をする最も重要な場だということがわかりました。積極的に食事を共にする(共食)時間を取ることで、コミュニケーションを目的とした時間を取りづらい現代人にも、コミュニケーションの機会が増えていくと考えます。


②共食は家族や同居しているパートナーと家(家庭)での食事で生まれている
「共食」と聞いて、思い浮かぶ場面を調査したところ、1位は「家族と家庭で食事する(44.8%)」、2位は「思い浮かぶ場面はない(39.8%)」、3位は「配偶者、同居のパートナーと2人で家庭で食事をする(33.5%)」という結果になりました。この結果から、「共食」という言葉はまだあまり知られていないものの、「家族や同居しているパートナーとの家での食事」が「共食」であると多くの人に捉えられていることがわかりました。

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