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新たなグローバルレポートにより3匹に1匹が飼い主のいないペットであることが判明

Digital PR Platform / 2024年2月9日 11時7分

~ 調査結果により現在ペットが直面している問題点を明らかに ~

●新たな調査により、飼い主のいないペットの世界的な規模が明らかになり、どれだけの取り組みが必要かが示された ー 調査対象となった20カ国で飼い主のいない3億6千2百万匹の犬や猫がいると見積もられている。
●このプロジェクトは、飼い主のいないペットをなくすという共通の志のもと、マースと提携し、動物福祉の第一人者で構成される世界的な連合によって立ち上げられた。
●マース ペットケア グローバル プレジデントのロイク・ムトーは、ペットの人気はかつてないほど高まっているが、世話を必要としているコンパニオンアニマルは膨大な数に上ると述べている。

(2024年1月23日午前6:30(米国東部標準時)発)本日、動物福祉の専門家からなる世界的な連合は、マース ペットケアとのパートナーシップのもと、飼い主のいないペットに関する過去最大規模のグローバル調査結果を発表しました。「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト(State of Pet Homelessness Project)」は、飼い主のいないペットの規模や、ペットが路上や保護施設にいる要因について理解することを目的として実施され、現在の隠れた膨大な数のペットのニーズに光を当てました。

このプロジェクトの目的は、飼い主のいないペットを減少させるサポートをし、ペットが必要なケアを受けられるようにするため、より情報に基づいた的を絞った行動を促すことにあります。各国の調査結果から、犬猫の約35%が路上で生活しているか、保護施設で新たな飼い主を待っている厳しい現状が明らかになりました。
20カ国全体での状況は以下の通りです。
・1億4300万匹の犬が路上で暮らし、1,200万匹の犬が保護施設にいる
・2億300万匹の猫が路上で暮らし、400万匹の猫が保護施設にいる

ヒューメイン ソサエティー インターナショナルのジェフリー・フロッケン会長は次のように述べています。 「飼い主のいない犬や猫の問題は複雑に入り組んだ要因からなっていますが、この新しいデータは、動物愛護団体、政策立案者、ペットの専門家、学者、研究者が、ペットの問題の規模や影響を及ぼす要因をよりよく理解するのに役立つでしょう。」
「飼い主のいないペットの現状把握プロジェクト」は、グローバルおよび各地からの900を超える情報源から得たデータと、約3万件の一般市民へのアンケート調査、200件の専門家へのインタビュー調査をもとに、世界各地の飼い主のいないペットの現状を明らかにしています。対象となったのは、オーストラリア、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、インドネシア、日本、リトアニア、メキシコ、ニュージーランド、フィリピン、ポーランド、南アフリカ、トルコ、タイ、アメリカ、イギリスの20カ国です。

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