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オールCMOSの300 GHz帯フェーズドアレイ送信機を開発 -100 Gbps超のデータ速度を達成、6G無線機の実現へ大きく前進-

Digital PR Platform / 2024年2月17日 10時0分

3 6G:
第6世代移動通信システム。第5世代移動通信システム(5G)の次の世代の移動通信システム。

4 ビームステアリング:
アンテナの指向性パターンを制御する技術。通常、フェーズドアレイを用いて電気的に制御する。

5 増幅器ラストの構成:
送信回路において、最終出力段が電力増幅器となっている構成。通常最終出力段はアンテナなどの駆動電力を得るために電力増幅器が用いられるが、CMOSプロセスでは300 GHz帯のような高い周波数での電力増幅器の実現が難しく、これまでの研究開発報告では、ミキサや逓倍器が最終段となるミキサラスト構成や、逓倍器ラスト構成が用いられており、増幅器が最終段となる増幅器ラスト構成はこれまで実現されていなかった。

6 16QAM:
16 Quadrature Amplitude Modulationの略。搬送波の振幅および位相変化の16値を用いる変調方式。

7 32QAM:
32 Quadrature Amplitude Modulationの略。搬送波の振幅および位相変化の32値を用いる変調方式。

【発表予定】
 この成果は2月18日~22日にサンフランシスコで開催される「2024 IEEE International Solid-State Circuits Conference (ISSCC 2024) : 2024年米国電気電子学会 国際固体素子回路会議」における講演セッション「Session 24 – D-Band/Sub-THz Transmitters and Sensors」にて「A 236-to-266GHz 4-Element Amplifier-Last Phased-Array Transmitter in 65nm CMOS」の講演タイトルで、現地時間2月21日午前10時55分から発表される。

(講演情報)
講演セッション:Session 24 –D-Band/Sub-THz Transmitters and Sensors
講演時間:現地時間2月21日午前10時55分
講演タイトル:A 236-to-266GHz 4-Element Amplifier-Last Phased-Array Transmitter in 65nm CMOS

(ISSCC会議情報)
http://isscc.org/
https://submissions.mirasmart.com/ISSCC2024/PDF/ISSCC2024AdvanceProgram.pdf

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