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地震に伴う製品事故に注意!

Digital PR Platform / 2024年2月29日 11時0分

○家具を固定する、暖房器具の周囲に可燃物を置かない、感震ブレーカーを取り付けるなど、地震発生時に製品事故が発生しないよう備える。
 地震が発生した時に棚などから物が落下したり、棚そのものが倒れたりするおそれがあるため、家具はできるだけ壁に固定してください。あわせて、電気ストーブ等の暖房器具を使用する際は、周囲の棚や衣類などから離して設置するようにしてください。地震時に物が飛散した場合、万一そばに火元があると、可燃物が接触して火災につながるおそれがあります。日頃から、電気製品を使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜いておくように心掛けることも大切です。
 また、電気製品の周囲には、花瓶や水槽などの水気のあるものは置かないように注意してください。地震が起きたとき、水がこぼれて電気製品の内部に浸入し、ショートして発火するおそれがあります。


     [画像4]https://digitalpr.jp/simg/2526/83998/600_317_2024022818333165defdeb651eb.png


 近年の大規模地震発生時には電気に起因する火災が多く発生しており、東日本大震災では半数以上が電気関係(※2)、能登半島地震の輪島市大規模火災においても電気に起因した可能性があるとの調査結果(※3)があります。地震発生時に外出していたり、避難時にブレーカーを切る余裕がなかったりする場合でも、揺れを感知すると自動でブレーカーを切る機能をもった「感震ブレーカー」という機器があります。こういった機器を設置しておくことも事故を防ぐ有効な手段になります。
(※2)出典:総務省消防庁ホームページ 令和2年版 消防白書「【コラム】地震火災対策について」
 https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r2/chapter1/section1/para3/56542.html
(※3)出典:総務省消防庁 消防大学校 消防研究センター 「令和6年能登半島地震において発生した輪島市大規模火災における消防庁長官の火災原因調査<速報>」
 https://nrifd.fdma.go.jp/research/saigai_chousa_shien/notohantou_jishin/index.html


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2.災害時に使用する製品で起きる事故

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