1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

【大京/穴吹工務店】近畿大学など関西の二大学と産学連携 マンションの室内環境と健康に関する共同研究を開始

Digital PR Platform / 2024年3月8日 13時0分

※1 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンションの略。高断熱性能や高効率設備・システムの導入により省エネ性能を上げることで快適な室内環境を保ちつつ、電気・ガスの大幅な省エネ(省エネ基準比20%以上)を実現するマンション。
※2 表面が黒色の銅球に、ガラス製温度計を挿入した温度計(グローブ温度計)によって測定した温度。気温および放射熱と体感の関係を示すのに用いられる。


1. 共同研究について
■実施背景・目的
政府は、2050年カーボンニュートラル宣言の下、2030年度以降に新築される住宅・建築物については、ZEHなどの省エネルギー性能の確保を目指すとともに、省エネ対策や再生可能エネルギー導入拡大を率先的に取り組むことを掲げています※3。そのような中、ZEHの普及状況は、2022年度の戸建住宅において約22.8%、集合住宅は約15.6%※4と、2030年の目標達成に向けてさらなる普及促進が必要となっています。

本共同研究では、ZEH-M仕様の住宅とZEH-M仕様ではない住宅において、室内環境や入居者の健康、快適性を調査し比較検証します。高断熱住宅の住み心地の良さや、健康におけるメリットなどを分析・検証することで、ZEH-Mのさらなる普及や、より健康で快適な住まいの実現を目指します。

※3 2021年10月22日付:「第6次エネルギー基本計画」/経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2021/10/20211022005/20211022005-1.pdf

※4 「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業 調査発表会2023」資料/一般社団法人環境共創イニシアチブ
https://sii.or.jp/meti_zeh05/uploads/ZEH_conference_2023.pdf


■実施内容
本共同研究では以下の内容を実施します。研究期間は、2025年3月までの予定です。

・マンション契約者の入居前、入居後調査
大京と穴吹工務店が分譲するZEH-M仕様の新築マンションの契約者さまに、新築マンションに入居する前の現在の住居(非ZEH-M仕様)と、新築マンション(ZEH-M仕様)に入居した後のそれぞれ3週間、室温測定および血圧・脈拍測定の実測にご協力いただきます。また、自身の健康や住居の快適性などに関するアンケート調査も実施します。モニター数は約270名(約150世帯)の予定です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください