北陸新幹線延伸に湧く敦賀。歴史地理学者がよみとく水陸交通の時代的変遷 ― 追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載
Digital PR Platform / 2024年3月13日 14時5分
学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「北陸新幹線延伸に湧く敦賀。歴史地理学者がよみとく水陸交通の時代的変遷」と題する記事を掲載した。今年3月16日に、北陸新幹線金沢・敦賀間が延伸開業。新たな終着駅となる敦賀は、古代には重要な国際港であり、かつ交通拠点でもあった。今回の記事では、NHKの番組「ブラタモリ」で敦賀の案内人を務めた同大の南出眞助名誉教授が、水陸交通の面で敦賀の果たしてきた役割や、北陸新幹線の延伸開業に向けた想いなどについて、歴史地理学の観点から解説する。
2024年3月16日に北陸新幹線金沢―敦賀間が延伸開業。新たな終着駅となる福井県南西部の敦賀は、過日NHKの教養バラエティ番組「ブラタモリ」の敦賀編「敦賀~すべての道は敦賀に通ず?~」でも紹介されたように、古代には海外から使節を迎える重要な国際港であり、奈良・京都の都に物資を運ぶ重要な交通拠点であった。
今回の記事では、同番組で案内人を務めた南出眞助名誉教授が、水陸交通の面で敦賀の果たしてきた役割、そして北陸新幹線の延伸開業に向けた想いを、歴史地理学の観点から語る。
記事の主なポイントは下記の通り。
【ポイント】
■港湾から見る敦賀
○古代から大陸に開かれた玄関口・敦賀の果たしてきた役割
○研究であきらかになった古代敦賀津の復原図
■陸路から見る敦賀
○日本海側初の鉄道が敷かれた敦賀
○近世の物資と文化を繋いだ「動く総合商社・北前船」との関わり
○パリ行きの連絡列車が運行開始。敦賀を走る鉄道は海を越えた
■敦賀の現状と展望
○日本海側の敦賀はフィーダー港へ転換
○北陸新幹線の延伸開業と敦賀のこれから
※記事本文は下記URLを参照
https://newsmedia.otemon.ac.jp/3228/
●「OTEMON VIEW」
学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/
▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
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