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女性特有の「生理痛」を疑似体験するワークショップを開催

Digital PR Platform / 2024年3月21日 11時0分

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- 痛みの共有を起点に相互尊重の職場環境へ -

 日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、2024年3月5日に東京本社において、女性特有の「生理痛」を疑似体験するワークショップイベントを開催しました。本イベントは、毎年3月8日の国際女性デーを契機にNSGグループ各地で行われる関連活動の一環であり、女性のみならず、誰もが日常的に抱える「痛み」に対して思いを巡らせることで、他者理解を促進しより良い職場環境を醸成することを目的に開催されたものです。イベントでは、大阪ヒートクール株式会社様による生理痛VR体験デバイス「ピリオノイド」を用いた痛みの疑似体験のほか、生理のメカニズムについての講義や「痛み」について考えるグループディスカッションなどが実施されました。


■「ピリノイド」を使用した生理痛疑似体験
「ピリノイド」は、体験者の下腹部に貼付した電極パッドを通じて「弱・中・強」の3段階に設定された筋電気刺激を与えることで、生理痛に近い痛みを体験できる装置です。男性体験者の中には「弱」の設定でも想像以上の痛みに顔をしかめてしまう方や、初めて感じる痛みに驚く方など、様々な反応が見受けられました。一方で、女性体験者の中には、疑似体験を通じて、普段自身が感じている生理痛がどの程度の痛みかを客観的に知るきっかけになったという声も聞かれました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2401/85125/450_306_2024031910362665f8ec1a2ce00.jpg



■「痛み」について考えるグループディスカッション
日常的な「痛み」とそれを解決するための「対策」が書かれたカードをランダムに引き、カードに明記された内容を掛け合わせて理想的な解決策について考えるディスカッションを行いました。「生理痛」と「制度」を引いたチームでは、「ピリノイドを積極的に利用し、上司に他者の痛みを体験させる場所の設置」や、体調がすぐれない人でも休憩が取りやすい「全社シエスタ制度の導入」などのユニークな意見も聞かれ、「痛み」は個人で解決すべきものという考え方から脱し、誰でも健康的に働ける環境を職場全体で醸成していくことの大切さに気付くことができました。



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2401/85125/450_338_2024031910335165f8eb7fd55f7.jpeg

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