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【注意喚起】電子レンジ・ガスこんろ・自転車の取扱いに注意

Digital PR Platform / 2024年4月2日 10時0分

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~新生活“事故デビュー”はしないように!~

 桜前線も順調に北上中で春爛漫ですね!希望を胸に新たな生活を始める方も多いかと思います。独立行政法人製品評価技術基盤機構構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、春に気を付けていただきたい製品事故3選を紹介いたします。

 新たな生活を始める際に、料理の温め直しや時短料理に大活躍する電子レンジを入手する方も多いのではないでしょうか。温めてはいけないものを加熱したり、汚れが付着したまま使用したり、加熱し過ぎたりすると破裂や発火するおそれがあります。
 ガスこんろを使用して料理する場合があります。ガス機器は誤った接続方法によるガス漏れや、調理中にその場を離れてしまって調理油が発火するなどして火災につながるおそれがあります。
 また、暖かくなったことで移動手段に自転車を選ぶ方も多いと思います。スピードが出るので点検を怠ると重大な事故につながるおそれがあります。
 新生活での思わぬ被害を未然に防ぐため、事故防止のポイントを確認してください。





[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2526/85883/700_213_202403291753466606819a4a02f.png



■電子レンジで気を付けるポイント
○取扱説明書で禁止しているものを温めない。
○加熱し過ぎない。
○汚れを放置しない。

■ガスこんろで気を付けるポイント
○正しく設置されているか、ガス漏れがないか確認する。
○周囲に可燃物を置かない、使用中にその場を離れない。

■自転車で気を付けるポイント
○初期点検や乗車前点検を行い、各部の機能に異常がないか確認する。
○ハンドルに物をぶら下げない。



1. 電子レンジの事故
 電子レンジで禁止されているものを温めると破裂・発火するおそれがあります。

■電子レンジで気を付けるポイント


禁止されているものを加熱しない

 卵を電子レンジで加熱してはいけないことはよく知られていますが、それ以外の殻や膜に覆われている食品も電子レンジで温めることが禁止されています。無理に加熱した場合、内部の蒸気が抜けず圧力が上昇し、破裂するおそれがあります。ソーセージなどの膜に覆われている食品は加熱前に切れ目を入れるなどの注意すべき点があります。食品用の容器や包装には、電子レンジで使用できるものとできないものがあります。電子レンジで使用できない容器を電子レンジに入れると、破損や発火する場合があります。
 また、食品以外のものを温めることは禁止されています。消毒をするためにマスクを加熱するのはやめましょう。ソフトクッキーや冷凍食品などのアルミ包装や、パンなどの食品包装の留め具として使われる金属製のワイヤーを温めてしまうと、金属部分から火花が発生して発火するおそれがあります。
 取扱説明書で温めが禁止されているもの、注意が必要なものを事前に確認しておきましょう。

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