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【東芝】研究開発新棟「イノベーション・パレット」で省エネとセキュリティを進化させる先進実証を開始

Digital PR Platform / 2024年4月12日 10時46分

2.映像解析AI・ロボットにより警備の自動化・省人化と安心・安全を両立させるセキュリティ実証
 多数の映像のAI同時監視とセキュリティロボットによる広範囲な巡回により、警備の自動化・省人化と安心・安全を両立させるセキュリティ実証を行います。セコム株式会社のセキュリティロボットcocoboとセキュリティゲートなどの設備や東芝エレベータ株式会社のクラウドサービスELCLOUD(*4)を、安定したローカル5G通信などでクラウド上で連携させます。クラウド上にオープンインタフェース準拠のロボット管制機能を設けて、連携を円滑に仲介し、ロボットが複数の階・エリアを移動して巡回パトロールを行います。また、AIを活用することで、従来は困難だった多数の映像の同時監視が可能になります。cocoboや監視カメラが取得した映像を当社グループのSATLYS映像解析AI(*5)や、研究開発中の質問応答AI(*6)で分析し、不審・不安全な行動や未登録者を検知したり、セキュリティゲートを不正に突破した不審者を追跡するなどの対応が可能です。

 当社は、ビルや工場などさまざまな施設のエネルギー削減や安心・安全なセキュリティの実現に向けて先進実証を進め、早期の社会実装を目指します。また、今後、構築したテストベッドを活用したさまざまな実証を行う予定です。新棟をお客様やパートナーとの共創の場として連携を推進し、カーボンニュートラルや複雑化する社会課題の解決に向けて、多様なソリューション創出に貢献していきます。




[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1398/86648/700_432_2024041210272966188e012ec81.png


図1:先進実証のコンセプト


*1:セキュリティロボットcocobo
 https://www.secom.co.jp/business/cocobo/
*2:運用デジタルツイン
 センシング技術とAIを活用して実世界で起こっている事象をバーチャル上にリアルタイムに再現し、過去・現在・未来を、運用中にシミュレーションする。特に「運用デジタルツイン」では、現場の実機と連携し、ライブデータを用いたシミュレーション結果を現場の運用・制御に反映することが可能。
*3:ソフトウェア・ディファインド
 ハードとアプリ・ソフトを分離し、設備の機能やサービスの定義・更新を可能とする技術。
*4:クラウドサービスELCLOUD
 https://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/eaas/
*5:SATLYS映像解析AI
 https://www.global.toshiba/jp/products-solutions/ai-iot/satlys.html
*6:質問応答AI
 画像に対する質問に世界最高精度で回答できる質問応答AI(2021年9月15日リリース)
https://www.global.toshiba/jp/technology/corporate/rdc/rd/topics/21/2109-02.html
をベースに研究開発をすすめている技術

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