『いぬねこ保護団体ミーティング 2024』を開催! ~ 保護活動の現場でのリアルな認識や課題感が明らかに ~
Digital PR Platform / 2024年4月23日 10時0分
動物関連団体へのオンライン寄付サイトを運営する公益社団法人アニマル・ドネーション(所在地:東京都港区、代表理事:西平衣里、通称アニドネ、https://www.animaldonation.org/
)は、去る4月19日に、アニドネの認定保護団体と『いぬねこ保護団体ミーティング 2024』(オンライン会議)を開催しました。当日はアニドネが認定している全国27の保護団体が参加して、各団体が直面している課題や現状認識について意見を取り交わしました。またレクチャーパートでは、日本獣医生命科学大学特任教授で、日本シェルターメディスン学会会長の田中亜紀先生による『シェルターメディスン』に関するレクチャーも行いました。
■「いぬねこ保護団体ミーティング2024」実施概要
名 称:「いぬねこ保護団体ミーティング 2024」
日 時:2024年4月19日(金)オンラインにて実施
目 的:
・現場で多くの命と向き合う保護団体のリアルな声を集め、正しい現状認識と今後の課題を明らかにする
・専門家による最新事例紹介などを通して、保護シェルターの環境や運営改善に向けた知見を深める
実施内容:
・第一部:事前実施アンケート結果共有と田中先生による『シェルターメディスン』に関するレクチャー
・第二部:アニドネ認定団体の活動紹介
■ 保護団体アンケート結果(31回答)
〇保護活動全般への総合認識:前回(2022年)と比較して、5段階中3の“良くも悪くもなっていない”評価をつける割合が大きくなり、保護活動の現場では必ずしも状況が改善傾向とは受け止められていないことが伺える。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2367/87070/700_394_202404211821476624daab44caa.png
〇周辺環境への問題意識: 大まかな傾向は変わらず、“多頭飼育崩壊”への問題意識が最も高いが、”行政の監督が不充分”、また“メディアからの発信”に対しての問題意識が前回よりも高まっている。
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2367/87070/700_394_202404211821516624daafd1c8d.png
〇団体運営の課題: 運営資金や物資、活動コアメンバーの確保、またボランティアスタッフの継続的な定着への課題感がさらに強くなっており、中長期的な団体運営へのボトルネックになっていることが推察される。
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