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本日ホームセンター内常設シェルター「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」が開設から1周年!実績と今後の展望を公開

PR TIMES / 2024年4月26日 12時45分



一般財団法人 犬猫生活福祉財団(所在地:東京都新宿区、理事長:佐藤淳、以下「犬猫生活福祉財団」)は、犬猫の殺処分ゼロ、収容ゼロ、不適切飼育環境ゼロという「3つのゼロ」を目指し、2023年4月26日にジョイホンパーク吉岡内のジョイホン吉岡店内に「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」を開設し、本日1周年を迎えました。約1年を通して合計譲渡数は29頭(2024年4月末時点)を超え、ホームセンター内における「常設の保護猫譲渡施設」という新しい形態の運営は、動物福祉の観点において、多くの反響と学びのある非常に有意義な取り組みとなりました。

「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」の1年間で見えた成果


「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」は、ジョイホン吉岡店「Ways of Lifeゾーン」ペット用品エリア内に1年前の2023年4月26日に開設しました。シェルターでは、大部屋のフリースペースと個室を用意しており、猫が心地よく過ごせる空間となっております。
[画像: https://prtimes.jp/i/107020/4/resize/d107020-4-88d7506b8191adcd6962-1.png ]

ジョイホン吉岡店内の「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」

潜在的な飼い主への動物愛護や福祉活動の啓発
一般的に、保護犬猫を保護しているシェルターには、保護犬猫を迎えたいという方が来訪されます。しかし、「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」は、ホームセンター内にあり、保護猫を迎えるという明確な意志がない方も含め、幅広い飼い主と保護猫の接点をつくることができます。その結果、大人の猫、人馴れしてない猫、持病や怪我があるけれど元気に生きている猫などの存在を、より多くの方に知ってもらうことができました。

普段の猫の様子が見え、透明性の高いマッチング
一般的な譲渡会は、猫にとって普段とは違う環境かつケージの中で警戒している状態で行われることが多く、通常の様子が伝わりにくいケースがあります。「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」は、常設シェルターで、普段猫たちが生活している場所をそのまま見学できるため、猫のリアルな様子や性格などが想像しやすく、飼い主と猫の双方が良い環境でマッチングすることができます。

合計29頭の猫の譲渡実績


「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」では、開設から1年間で、人慣れしていない猫や大人の猫など譲渡ハードルが高い猫を中心に合計29頭が、新しい飼い主の元へ譲渡されました。

お客様事例1. S様
当初、保護猫を保護団体で探されていた飼い主のS様 は、犬猫生活福祉財団が運営している犬「猫タウン前橋」に訪れた後に、常設シェルターでいつでも猫に会えるという理由から、「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」に訪問し、保護猫”新太郎くん”と出会いました。S様は、ご自身が保護団体さんに詳しくなかったため、開かれた施設で飼育されている環境を確認できたところや、常設だからこそいつでも会いに行けたという点が譲渡に繋がったポイントとお話されています。

お客様事例2. A様
保護猫”だてまきちゃん”は怖がりな性格で、人に対して手が出がちでしたが、シェルターで過ごす中で人の温かさに触れて、心を徐々に開いてくれるようになりました。飼い主のA様は、だてまきちゃんに似ている性格の先住猫がいて、そんなだてまきちゃんの様子を理解した上でお迎えされました。今では今では膝の上に乗ってきたり、撫でることができる状態になり、保護初期とは見違えるくらい穏やかになっているようです。

今後の展望


ホームセンター内における「常設の保護猫譲渡施設」という新しい形態にチャレンジし、動物福祉の観点で大きな手ごたえを感じています。ホームセンターで譲渡会をするケースは増えていますが、常設のシェルターを設置することで、
・いつでも保護猫と出会える
・保護猫のいつもの様子が気軽に見られる
・猫へのストレスを抑えて、マッチング・譲渡ができる
という点で、従来の譲渡活動をより進化させることができたと感じます。また、ホームセンターにとっても、シェルターから保護猫を迎えた方がその後もペット用品の購入などでホームセンターを利用し続けてくださることや、店舗を利用する多くのお客さまから「良い活動である」という声をいただけることなど、win-winな活動になっていると感じます。

運営面ではまだ課題もあり、スタッフの体制の強化、預かりボランティアさんの増員、施設自体の認知向上などにも今後努めていきます。

今後はこの新しい形態を全国に広げていくことで、動物愛護や動物福祉の進展に貢献していきたいと考えており、パートナーとなる小売り店さまも広く探しております。


一般財団法人犬猫生活福祉財団について


殺処分問題の解決とその先の動物福祉の向上のために設立された財団です。群馬県前橋市に自営のシェルターと不妊去勢専門病院を設立。今後は不足している全国各地にシェルターを展開する予定です。また、当財団が主体で行う活動に加え、ボランティア求人サイトの運営や助成金の提供など他団体を支援する活動も行いながら、犬猫に関する社会問題の解決を目指します。

団体名: 一般財団法人犬猫生活福祉財団
代表者: 理事長 佐藤 淳
所在地: 〒162-0826 東京都新宿区市谷船河原町9-1 NBCアネックス市谷ビル6F
設立: 2021年9月1日
URL: https://inuneko-fukushi.or.jp/


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