「なりすまし詐欺広告検知対策パッケージ」の提供開始

～正式な広告契約を結ぶ広告主やタレント事務所向けへの展開～

企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス（本社：東京都千代田区、代表取締役：菅原貴弘、証券コード：3967、以下「エルテス」）は、社会問題化しているSNS型投資詐欺に繋がる、なりすまし詐欺広告の検知サービスを開始いたしますので、ご報告いたします。

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■背景
起業家やタレントなど著名人の画像を無断に使用した虚偽広告をFacebookやInstagramなどに広告出稿する行為が横行しています。これらの虚偽広告などを利用した違法な投資勧誘が行われるなど、社会問題となっています。警察庁の調べ※1では、2023年のSNS型投資詐欺の被害は、2271件、被害総額は、約277億9千万円にのぼっています。新NISA開始など、個人による投資への関心が高まる中で、SNSを通じた同様のリスクは今後も高まることが予想されます。

これらの問題を受けて、著名なタレントと正式な広告契約を結ぶ広告主や、タレント事務所からの詐欺広告監視ニーズが高まり、相談が増加しておりました。そこで、クライアントニーズに合わせて、カスタマイズして提供していた「なりすまし詐欺広告検知」をWebリスクモニタリングサービス※2の正式ラインナップの一つとして、サービス提供することになりました。

また、すでに提供をしている「なりすましアカウント対策パッケージ」※3と組み合わせることで、より精度の高いデジタルリスク対策が可能となりました。

■提供内容
名称：なりすまし詐欺広告検知サービス
メディア：Facebook、Instagram（順次他メディアへの対応も検討）
提供内容：一定頻度でのなりすまし広告監視、リスク広告検知には緊急通知

＜参考情報＞
※1：「令和５年中のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害発生状況等について」（警察庁）
https://www.npa.go.jp/news/release/2024/20240311001.html
※2：「Webリスクモニタリングサービス」詳細はこちら
https://eltes.co.jp/news/release/4862/
※3：「なりすましアカウント対策パッケージ」に関するリリースはこちら
https://eltes-solution.jp/service/riskmonitoring