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木造・鉄骨ハイブリッド構造採用の第1ターミナル北側サテライト施設2026年夏頃の供用開始に向け着工

Digital PR Platform / 2024年5月7日 16時6分

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~人にも環境にもやさしい先進的空港を目指す~



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第1ターミナル北側サテライト施設(イメージ)

日本空港ビルデング株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長執行役員兼 COO:横田信秋)は、2024年5月7日(火)より第1ターミナル北側に6スポットを備えた出発・到着ゲート施設であるサテライト施設(以下、「本施設」)を建設する工事に着手しました。
本施設は、国土交通省による東京国際空港(羽田)の機能強化にあわせ、将来の航空需要拡大への対応や旅客利便性のさらなる向上を見据えて増築するもので、2026年夏頃の供用開始を予定しています。
当社の長期ビジョン「To Be a World Best Airport」の実現に向け、人にも環境にもやさしい羽田空港ターミナルを目指します。

■本施設の特徴
●羽田空港では初の木造・鉄骨ハイブリッド構造
本施設は気候変動への対策や森林資源の循環など持続可能性と環境への配慮の観点から、羽田空港では初の木造・鉄骨ハイブリッド構造の施設となります。1階は鉄骨造、2階以上に木造を取り入れた混構造で、構造用木材には国産材1,800㎥を使用する予定です。木材を使用することでターミナルをご利用の皆さまに、自然のぬくもりや心地よさを提供します。

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2717/87770/700_206_202405071510126639c5c4c6d54.jpg


●サステナブルなターミナルビルへ
構造体に木材を使用することで、鉄骨造の施設と比べ、建設時に排出される二酸化炭素を2,630t-CO2削減し、また、供用開始後も建物に長期間1,435t-CO2の二酸化炭素を固定することができます。
また本施設は、太陽光発電パネルや外壁断熱の高性能化などの各種環境技術を採用し、快適なターミナル施設の環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーを30%以上低減し、ターミナル運営におけるエネルギーの消費量を抑制するとともに、設計から建設、運用などにわたる全ての段階で、環境に与える負荷を最小限に抑え、サプライチェーンを含めた脱炭素や資源循環にも貢献します。サステナブルなターミナルビルの実現を図り、“人にも環境にもやさしい先進的空港”を目指します。

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