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東京医科大学らとの共同研究レポート(第2弾) 減量に最適な食事タイミングを医学的に検証 ~体内時計を意識した食事方法により減量効果がアップ。RIZAP/chocoZAPの食事指導メソッドにも反映へ~

Digital PR Platform / 2024年5月14日 11時0分

東京医科大学らとの共同研究レポート(第2弾)
減量に最適な食事タイミングを医学的に検証
~体内時計を意識した食事方法により減量効果がアップ。RIZAP/chocoZAPの食事指導メソッドにも反映へ~

 

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2574/88126/700_132_202405131759016641d655e93a7.png

 RIZAPグループ株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区)の連結子会社であるRIZAP株式会社(以下、「RIZAP」)は、志村哲祥医師(東京医科大学/スタンフォード大学)・株式会社こどもみらい(代表取締役 赤塚優作、本社:東京都北区)らの研究グループと「主観的摂食時刻が食事・運動プログラム中の体重・体脂肪の増減に影響する」というテーマに関する共同研究を行い、その結果をパシフィコ横浜で行われた日本睡眠学会第45回定期学術集会・第30回日本時間生物学会学術大会 合同大会(2023年9月)にてポスター発表を行いました。
 本研究にて、絶対時刻(時計の時刻)より「体内時計に対応したタイミング」の方が体重・体脂肪変動へ影響したこと、特に、主観的夕の炭水化物摂取と主観的夜の脂肪摂取が体脂肪の増加に影響するという結果が得られました。これらをRIZAPの食事メソッドに反映し、サービスの進化に役立ててまいります。またchocoZAPにおいてはアプリのAIトレーナーに本結果を踏まえたアルゴリズムを実装し、より一層パーソナライズしたサービスを実現してまいります。 

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2574/88126/700_224_202405131759386641d67a8d290.png


■本研究の結果<サマリー>:
・炭水化物:どの時刻であっても体重/体脂肪増加と関連しているが、主観的夕(CT+9~15時)に摂取すると特に太る
・タンパク質:主観的昼過ぎに摂取すると肥満改善傾向
・脂質:主観的朝(CT+0~9時)の摂取は体脂肪増加と関連しない一方、主観的夜(CT+15~18時)に摂取すると体重/体脂肪増加と関連(絶対時刻平均20時~23時頃)

■結論
 既存研究では「遅い時間の食事は太りやすい」ということが明らかになっていますが、本研究では、絶対時刻より「体内時計に対応したタイミング」の方が体重・体脂肪変動へ影響したこと、炭水化物はどの時刻であっても体重/体脂肪増加と関連するが、特に、主観的夕(主観的に夕だと判断している時間帯)の炭水化物摂取と主観的夜の脂肪摂取が体脂肪の増加に影響することが明らかとなりました。
 具体的には、「○○時にご飯を食べると良い」という絶対的な時刻があるというよりも、一人ひとりの体内時計のタイプ(クロノタイプ)に応じた「減量に最適な摂食時刻」や「時刻別に推奨される栄養素構成」が存在することが分かりました。

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