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ミュージアムタワー京橋における、BIMを活用した統合ファシリティマネジメントプラットフォームの導入及び運用を支援。建物管理の人材難克服と効率化に挑む。

Digital PR Platform / 2024年6月11日 13時0分

ミュージアムタワー京橋における、BIMを活用した統合ファシリティマネジメントプラットフォームの導入及び運用を支援。建物管理の人材難克服と効率化に挑む。

株式会社日建設計(代表取締役社長:大松 敦、以下「日建設計」)は、「ミュージアムタワー京橋※1」(所在地:東京都中央区京橋一丁目7番2号)に建物維持管理用のBIMを組み入れた統合ファシリティマネジメントプラットフォーム(以下、統合FMプラットフォーム)を構築すべく、2022年より複数企業と共同で建物オーナー及び建物管理者を支援しています。

2024年6月、施設のデータ化が完了し、統合FMプラットフォームを核とした建物維持管理システム(以下、本維持管理システム)の運用が始まりました。これにより、ファシリティマネジメント業務の効率化やアウトソーシングを容易に行うことが可能となります。

本維持管理システムは、オフィス部分の建物オーナーである株式会社永坂産業(代表取締役:髙橋康紀、以下「永坂産業」)と美術館部分の建物オーナーである公益財団法人石橋財団(理事長:石橋寬、以下「石橋財団」)が発注者となり、日建設計をはじめとするプロジェクト参画企業が共同で構築に取り組んだものです。

※1 ミュージアムタワー京橋については後述「ミュージアムタワー京橋について」を参照

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2213/88211/650_254_2024061109355566679bebd2eff.png


■プロジェクト参画企業(法人)とその役割


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2213/88211/650_319_2024061109374866679c5c0b46d.png


■取組みの経緯
建物オーナーは、従来型の建物管理方式をより効率化したいと考え、三井住友信託銀行株式会社(代表取締役社長:大山 一也)と不動産管理のDX化の検討を進めておられました。その一環で建物管理に維持管理BIMを導入することとなり、ミュージアムタワー京橋の設計者でありBIMの知見も有する日建設計が全面的に技術協力を行うことになりました。まず、日建設計がシステムの要件定義を支援し、統合FMプラットフォームの提供及び維持管理BIMデータ作成を担うパートナー選定を行いました。その結果、統合FMプラットフォームとして株式会社FMシステム(代表取締役社長:柴田 英昭)の「FM-Integration」を選定、維持管理BIMデータの作成はトランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:牟田正明、神谷健志)に委託すること決定し、これら4社が共同でシステム構築に取り組んできました。

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