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熱中症対策におススメされているアイススラリーとは?

Digital PR Platform / 2024年5月23日 11時1分

熱中症対策におススメされているアイススラリーとは?

夏の熱中症対策に向けて
アイススラリーが効果的に身体を冷やすメカニズムを検証

大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区 社長:上原 茂](以下、当社)は、広島大学長谷川博教授との共同研究により、暑熱環境下での「アイススラリー」(シャーベット状の飲料)の飲用が深部体温の上昇を抑制することをヒト試験において確認し、本研究成果を2024年6月3日から7日に韓国で開催される国際学会「ICEE2024※1」にて発表します。
さらに、当社ではこの研究成果を踏まえ、アイススラリーの効率的な冷却メカニズムを追加検証し、微細な氷の構造と氷の流動性が冷却効率の高さに関係していることを確認しました。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2698/88617/400_189_20240522160118664d983eb72a4.png
※1 20th International Conference on Environmental Ergonomics

〇研究の背景
昨今、夏の熱中症対策の重要性が高まっていますが、当社では、その手段として液体に氷の粒が混ざった流動性のあるシャーベット状の飲料:アイススラリーの飲用に注目しています。
当社ではこれまでも、暑熱環境下でのアイススラリーの飲用が身体の深部体温を低下させることや、運動時の注意力低下を抑制することを発表してきました※2。
※2 
2023年7月6日発表「暑熱環境下におけるアイススラリー飲用が深部体温を低下」
  URL:https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230706001347.html
2023年7月20日発表「暑熱環境下における運動時のアイススラリー飲用が注意力の低下を抑制」
  URL:https://www.taisho.co.jp/company/news/2023/20230720001350.html


【研究成果①】アイススラリーの深部体温上昇抑制効果
当社と広島大学長谷川教授との共同研究では、アイススラリーの身体冷却効果を確認しました。
本研究では、暑熱環境下における運動時のアイススラリーの飲用が、深部体温上昇の抑制をもたらすことを確認しました(図1)。このことからアイススラリーは活動時の暑熱対策として有用であると考えられます。この研究成果を2024年6月3日から7日に韓国で開催される国際学会「ICEE2024」にて発表することとなりました。

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