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神奈川県立がんセンター・神奈川県立保健福祉大学・ジェノプラン社との共同研究結果レポート 低糖質食事法と筋力トレーニングは、肥満の遺伝学的リスクスコアの高低に因らず減量に有意

Digital PR Platform / 2024年5月28日 14時0分

神奈川県立がんセンター・神奈川県立保健福祉大学・ジェノプラン社との共同研究結果レポート
低糖質食事法と筋力トレーニングは、肥満の遺伝学的リスクスコアの高低に因らず減量に有意

~RIZAPプログラムの有用性をchocoZAPのサービスにも反映へ~


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2574/88746/700_175_20240524141717665022dd7f443.png

 RIZAPグループ株式会社(代表取締役社長 瀬戸 健、本社:東京都新宿区、以下「RIZAPグループ」)の連結子会社であるRIZAP株式会社(以下、「RIZAP」)は、神奈川県立がんセンター(住所:神奈川県横浜市)、神奈川県立保健福祉大学(住所:神奈川県横須賀市)およびジェノプランジャパン株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:孟昇湧)は2021年4月より、4者共同で、「肥満の遺伝学的リスクスコアと食事・運動介入プログラムの効果に関する研究」を行ってまいりましたが、この度、RIZAPが提供する低糖質食事法とレジスタンス運動(筋力トレーニング)※1のプログラムが、肥満関連遺伝学的リスクスコアの高低に因らず減量に有意であるという結果を得ることができましたのでご報告いたします。
 本研究で得られたRIZAPプログラムの有用性を、スマートライフジム「chocoZAP」のAIアドバイザーをはじめとするアプリサービス等にも活用し、健康で自己実現の可能性にあふれる社会づくりに貢献してまいります。

[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2574/88746/600_206_20240524141725665022e59db1b.png


※1 レジスタンス運動とは…筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返しおこなう運動方法。

■共同研究の背景
 厚生労働省※2によると、老衰を除く令和4年の死因は、悪性新生物(腫瘍)、心疾患、脳血管疾患の順となっており、それら三大生活習慣病が死因の過半数を占めています。生活習慣病と肥満は深く関っており、それらは体質(先天的な遺伝子スコアに基づくリスク)と環境要因(後天的な生活習慣等)との交互作用によって生じるといわれています。
 これまでBMIとの関連が報告されている遺伝学的リスクは、横断的なBMIに関するリスクを評価しており、体重変化量や介入による減量の効果との関連に関する科学的なエビデンスは不足しています。そこで、先天的に遺伝学的肥満リスクが高い方にも、後天的な肥満への対策に関する知見を得て、それらをサービスに還元できれば、肥満対策の可能性を示すことができ、ひいては健康寿命の延伸という社会課題の一助になりうると考えました。これは、『「人は変われる。」を証明する』を掲げるRIZAPグループの理念の実現にもつながります。このような背景を踏まえ、本研究では、肥満の遺伝学的なリスクによって、生活習慣(食事と運動)とBMIとの関係を明らかにするというテーマで、肥満関連遺伝子研究が専門の神奈川県立保健福祉大学の成松宏人教授、中村翔准教授、遺伝子検査を専門分野とするジェノプランジャパン株式会社、神奈川県立がんセンター、そしてプログラムを提供するRIZAPの4者で協力体制を作り、125人の協力者の同意を得て研究を行いました。
※2 2023年6月2日 厚生労働省「令和4年(2022) 人口動態統計月報年計(概数)の概況」https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/dl/gaikyouR4.pdf
 

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