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地域のお産を守りたい!新しい命をつなぐ「ファミール産院ありだ」

Digital PR Platform / 2024年5月31日 16時30分


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積水ハウス 阪和支店 中屋善幸


並行して、積水ハウス 阪和支店の中屋善幸は、敷地探しに奔走していました。不動産事業社の情報も無いなか、市内の土地をくまなく歩きまわり、候補地を絞りました。

「私自身が有田出身でもあり、絶対に成就させると全力を注ぎました。」(中屋)

しかし、候補地を見た杉本代表は一言、「交通の便はよいが、普通過ぎて面白みがない」と。

振り出しに戻った敷地探し。たまたま半年後に閉所される市立糸我保育所の敷地が浮上し、視察することに。まず目に入ったのが、園舎のゾウとキリンの壁画です。杉本代表は「コレだ!」とひらめき、この場所が有田のお産環境を維持する最良のかたちになると確信しました。


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園舎のゾウとキリンの壁画


視察に同行していた有田市役所の山本課長は、偶然にも当保育所の入所1期生。「地元で慣れ親しんだ園が産院になるという構想に熱いものを感じました。」と言います。

候補地が旧保育所跡地に決定されると、今回、産院に参加しているチームは契約から、設計・施工の調整まで、一丸となって準備に取り組みました。有田、大阪、千葉をリモートでつなぎミーティングするも、コミュニケーションの壁に直面しました。撤退も辞さない雰囲気の時、有田市から望月市長が千葉の「ファミール産院グループ」に直接出向き、空気がガラリと変わったのです。一緒に取り組んでいた積水ハウスの吉崎は、「やはり、最後は人です。チームワークを再確認し、前進できました」と振り返ります。

地域の記憶をつなぎ、幸せの花束に満ちた産院へ

新しい病棟を設計・施工するにあたり、外来棟のリノベーションは鴻池ビルテクノが、分娩・入院棟の新築工事は積水ハウスが担当することになりました。

鴻池ビルテクノ 大阪支店の久保田広法は、園舎のゾウとキリンの壁画に感銘を受け、地域の記憶を大切にしながら改築を進めることを決意。1976年の壁画を残すため、コンクリートの強度やアスベストの調査を行い、安全性を確保した上で工事を進めました。


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