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伊藤園グループ 新・中期経営計画(2025年4月期~2029年4月期)策定に関するお知らせ

Digital PR Platform / 2024年6月3日 15時16分

伊藤園グループ 新・中期経営計画(2025年4月期~2029年4月期)策定に関するお知らせ

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、2022年6月に公表した「伊藤園グループ 中長期経営計画」(以下、前・中期経営計画)を見直し、2025年4月期から2029年4月期までの5年間を対象とする新たな「伊藤園グループ 中期経営計画」(以下、新・中期経営計画)を策定しました。

伊藤園グループは、これまで国内事業基盤の盤石化や主力ブランドへの資本集中により、収益性の改善や海外売上比率の向上を実現してきました。しかし、前・中期経営計画の策定から2年が経過した現在、物価上昇や為替変動、世界情勢の不安定化、市場環境の変化など、当初の予測を上回る経営環境の変化が起きています。そこで伊藤園グループは、創業60周年を迎える節目を機に、「世界のティーカンパニー」へ向けた通過地点として、2040年度(2041年4月期)のありたい姿(将来像)を設定し、新たに5年間の「新・中期経営計画」を策定しました。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2571/89209/700_317_20240603120955665d3403d1376.JPG

「新・中期経営計画」では、お客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会を実現するため、2040年度の将来像実現に向けて、より迅速な事業展開を推進します。前・中期経営計画で掲げた「5つの重点戦略」の基本的な枠組みは変えずに、内容を更新および拡充しました。特に、「お~いお茶のグローバル化」「国内既存事業の盤石化」「新たな事業の創出」においては、成長分野に経営資源を集中し、環境変化に適応した事業体制への変革を図り、持続的な成長と収益性の向上を目指します。また、「経営基盤の強化」「サステナビリティ経営の推進」においては、事業戦略の実現に必要な経営基盤を強化し、サステナビリティと経営を統合することで、持続的な成長と持続可能な社会の実現を両立させます。

伊藤園グループは、“お客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現”を使命として、「健康創造企業」をグループのミッションとして掲げています。新たに策定した「新・中期経営計画」に基づき、今後も「心身の健康」「社会の健康」「地球環境の健康」の価値創造に取組み、お客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

伊藤園グループの将来像(ありたい姿)

2040年頃の海外では、人口の増加、経済発展、そして健康意識の高まりにより、お茶の消費量は拡大することが予想されます。一方、国内では少子高齢化による人口減少、人手不足、地方過疎化により、お茶の消費量や生産量も減少する見込みです。このような環境変化が予測される中で、伊藤園グループは「世界のティーカンパニー」の実現を目指すために、以下の長期的な対応方針を定めました。

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