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伊藤園グループ 新・中期経営計画(2025年4月期~2029年4月期)策定に関するお知らせ

Digital PR Platform / 2024年6月3日 15時16分

長期の対応方針

<海外事業>
・海外市場の拡大を最大の成長機会と位置づけ、当社の強みであるお茶に経営資源を集中する。

<国内事業>
・人口減少に伴う市場や顧客の変化に対応するため、事業体制を効率化し、収益性の向上を追求する。
また、消費志向の多様化に合わせて、お茶と健康を軸に新たな事業を創出する。

<調達・生産・研究開発>
・茶産地の支援を通じて原料の安定調達を図り、技術革新により高付加価値な製品を供給する。

<経営基盤>
・グローバル化や経営環境の変化に対応するため、機能別組織への移行や多様な人材の育成を推進する。

長期の対応方針のもと、2040年頃には世界100ヵ国以上の地域において、お茶を中心とした事業活動によりお客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会の実現に貢献することを目指します。


[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2571/89209/700_403_20240603120955665d3403ee7e3.JPG


中期経営計画(2025年4月期~2029年4月期)のポイント
「新・中期経営計画」では、長期的な将来像の実現に向けて、より迅速な事業展開を推進します。特に「お~いお茶」については、「世界のティーカンパニー」に向けた第2ステージへの本格的な突入と認識し、グループ全体で連携して世界各国でのグローバルブランド化を加速させ、販売国を60ヵ国以上に拡大していきます。また、国内既存事業においては、最初の2年間で環境変化に対応した構造改革を実施し、収益性を重視した事業体制を構築することで、連結営業利益率を8%以上にすることを目指します。


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2571/89209/700_403_20240603120955665d3403e95cb.JPG

5つの重点戦略
「新・中期経営計画」では、前・中期経営計画で掲げた5つの重点戦略の基本的な枠組みは変えずに、重点戦略の根底に「サステナビリティ経営の推進」を位置付けて内容を更新および拡充し、中期目標の達成を目指します。


「お~いお茶」のグローバル化
・グローバルマーケティングの展開
・ グローバル生販体制の構築
・ 茶産地育成事業の進化

国内既存事業の盤石化
・ 国内事業体制の再構築
・ サプライチェーンの最適化
・ マーケティングの選択と集中

新たな事業の創出
・ 茶・健康を軸にした新しい価値の提供
・ 資本提携、M&Aによる事業領域の拡大

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