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クレカ利用者の半数は「タッチ決済」を日常利用、コード決済利用率は過去最高値68%。学ぶべき金融知識2位「キャッシュレス決済」、キャッシュレス派自認は約7割

Digital PR Platform / 2024年6月18日 11時0分

■「キャッシュレス派」自認は65%、39%は現金利用の減少を申告
 「『現金派』と『キャッシュレス派』に分けるとしたら、あなた自身はどちらになると思いますか」という質問に対し、65%が「キャッシュレス派」と回答しました。昨年同時期の調査と比較すると、キャッシュレス派は4ポイント増加しています。また、「1年前とくらべて、あなた自身の現在の決済方法に変化はありますか」という質問に対しては、59%がコード決済アプリの利用が増加したと回答しました。一方で、現金の利用は39%が減少という結果となりました。

 現在多くの場所でコード決済を始めとするキャッシュレス決済を行う環境が整備されています。多くの人の日常的な決済手段として、キャッシュレス決済が選択されるようになっていることが分かります。



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図1: キャッシュレス派・現金派 割合
質問「もしすべての人を『現金派』と『キャッシュレス派』に分けるとしたら、あなた自身はどちらになると思いますか」


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図2:主要決済カテゴリの利用増減
質問「1年前とくらべて、あなた自身の現在の決済方法に変化はありますか」

■コード決済の利用率は過去最高値68%の一方、利用率を減少させる個別サービスも
 「利用している決済手段」を尋ねる質問ではコード決済アプリの利用率が過去最高値の68%になりました。また、「利用している個別サービス」を尋ねる質問では、PayPayの利用率が51%と続伸しました。また、楽天ペイが利用率23%と前回調査より3ポイント上げ、個別サービスの利用率順位で4位になりました。FamiPayも2ポイント上昇し利用率拡大を継続しています。一方で、今回の調査では減少に転じたサービスも確認しました(※2)。
※2 コード決済アプリの利用率調査は2019年より実施。

 コード決済が日常に浸透し始めたことで、近年では事業者から提供されるコード決済アプリやサービスも多様化してきました。しかし、個別のコード決済アプリの利用率に目を向けると利用率を上昇させたサービスがある一方で、利用率減少に転じたサービスもありました。本調査結果は、コード決済の“初利用”というハードルを越えた消費者が、生活環境下において高頻度で利用できるサービスやキャッシュバックのような利用の動機付けがあるサービスなど、自身にとって利用しやすいコード決済アプリを取捨選択し始めていることを示唆しています。

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