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クレカ利用者の半数は「タッチ決済」を日常利用、コード決済利用率は過去最高値68%。学ぶべき金融知識2位「キャッシュレス決済」、キャッシュレス派自認は約7割

Digital PR Platform / 2024年6月18日 11時0分


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図3: 決済カテゴリの利用率推移
質問「決済カードや決済アプリの中で、あなたが利用しているものを全てお答えください」


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図4: 個別サービスの利用率推移
質問「決済カードや決済アプリの中で、あなたが利用しているものを全てお答えください」

■クレジットカード利用者の半数はタッチ決済を日常的に利用
 「『タッチ決済』を利用したことがありますか」という質問に対して、クレジットカード利用者は50%、デビットカード利用者は35%が、タッチ決済を日常的に利用していることが分かりました。

 国内のクレジットカードの保有率を考えると、今後タッチ決済対応端末が生活環境で増加することでタッチ決済利用者も増加していくことが考えられます。将来的には、現在勢いを増しているコード決済アプリの利用率に変化を与える可能性も考えられます。


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図5:タッチ決済の利用率
質問「『タッチ決済』を利用したことがありますか」

■全業種でコード決済増の一方、クレカ・電子マネーは減となる業種も
 各業種における決済手段について尋ねる質問では、キャッシュレス決済比率が高い業種は1位家電量販店、2位衣料品店、3位百貨店でした。現金比率が高い業種は、1位病院、2位処方薬局、3位美容サービスです。
また、2年前の同期比では、全業種でコード決済のポイントが増加し、ほぼ全業種で現金決済は減少に転じました。キャッシュレス決済の項目全てが増加した業種は病院だけでした。

 2年前との比較により、病院や処方薬局のように現金決済が主流の業種は、現金からキャッシュレス決済への移行が着実に進んでいることが分かります。一方で、衣料品店や百貨店、スーパーなど以前よりクレジットカード利用が多かった業種やコンビニエンスストア、タクシー、ドラッグストアなど以前より電子マネー利用が多かった業種においては、それらの決済手段にコード決済アプリが代替されていることが明らかになりました。
 昨今、キャッシュレス決済環境は急激に整備され、消費者自身が好みにあった決済手段を選択できることが増加しています。消費者が「自身の主流となる決済手段を“使える環境であればどこでも使う”」と考えるようになってきていることの現れとも言えます。

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