1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

麻布大学の水野谷航准教授らの研究グループが魚油に含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)が脂質燃焼型の抗疲労性筋線維を増加することを発見

Digital PR Platform / 2024年6月20日 14時5分

■用語解説
(※1)遅筋タイプ
 骨格筋を構成する細胞である筋線維は遅筋タイプ(抗疲労性、1型)あるいは速筋タイプ(易疲労性、2型)の2つに大別され、速筋タイプは 2A、2X、2Bに細分化される。筋線維タイプ組成(遅筋タイプと速筋タイプの比率)は骨格筋の収縮速度や疲労耐性などの収縮特性を決める重要な要素である。遅筋タイプ筋線維の増加はミトコンドリア量の増加、脂肪燃焼の促進、持久力向上などのメリットがある。

(※2)PPARδ
 Peroxisome proliferator-activated receptor deltaの略称。全身のあらゆる組織に発現している核内受容体であり、脂肪酸を内在性のリガンドとする。骨格筋では脂質代謝を制御する鍵因子である。

(※3)AMPK
 AMP-activated protein kinaseの略称。細胞内のAMP/ATPとADP/ATPの比率をモニターするエネルギーセンサーとして知られている。

〈参考情報〉
●麻布大学について
 2025年に学園創立135周年を迎える麻布大学は、動物学分野の研究に重点を置く私立大学として、トップクラスの実績を基盤に新たな人材育成に積極的に取り組んでいる。獣医学部(獣医学科、獣医保健看護学科、動物応用科学科)と生命・環境科学部(臨床検査技術学科、食品生命科学科、環境科学科)の2学部6学科と大学院(獣医学研究科と環境保健学研究科)の教育体制のもと、多くの学部生、大学院生が学んでいる。
【URL】 https://www.azabu-u.ac.jp/about/


▼本件に関する問い合わせ先
事務局 入試広報・渉外課
磯野、中山
住所:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
FAX:042-754-7661
メール:koho@azabu-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください