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Autodesk、2024 年度版 建設業界におけるデジタルアダプションの現状に関する調査レポートを発表

Digital PR Platform / 2024年7月18日 10時0分

テクノロジー アダプションの現状

多くの建設会社やエンジニアリング会社が試験的にデジタル テクノロジーをビジネスに取り入れていますが、業界全体ではまだ大きな改善の余地があります。アジア太平洋地域の企業に 16 種類の施工テクノロジーの使用について尋ねたところ、平均 5.3 種類の建設テクノロジーを業務に使用していることが判りました。
日本企業はまだデジタル アダプションの初期段階にあり、使用しているテクノロジー数は平均で 2.9 種類です。他の市場と比較して最も低い結果となり、またこのような市場間の格差は今後も続くと考えられます。また、テクノロジーの利用を大幅に増やそうと計画している日本企業はほとんどなく、新しいテクノロジーへの支出に占める割合は調査対象国の中で最も低く、わずか 14% にとどまっています。これらの結果は、日本企業にはテクノロジーの使用を拡大する余地があることを示す他の調査と一致しています。(※1)






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しかしながら、テクノロジーを導入している日本企業では、収益率が他国と同程度であることから、さらなる導入が大きな利益をもたらす可能性があることが示唆されています。たとえば、清水建設は、1 人の作業員が現場の複数のロボットを操作できるテクノロジーを導入し、労働生産性の大幅な向上を実現しました。建設業が効率的に事業を継続するためには、テクノロジーの活用が不可欠です。

高まる建設分野における AI の重要性
ジェネレーティブ AI は、ChatGPT、Midjourney、Github Copilot のようなツールの急速な普及とともに、経営幹部にとって対応が急がれる課題となっています。このテクノロジーの変革の可能性とは無縁でいられる業界はありません。事実、当社の調査によると、アジア太平洋地域の企業のほぼ 95% が、AI は 5 年後のビジネスの展望にとって重要になると考えています。大企業ほど、このテクノロジーを将来の成長の中核要素と考えている傾向が強く、AI を非常に重要と考えている大企業は、中小企業の 4 倍に上ります。




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