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Autodesk、2024 年度版 建設業界におけるデジタルアダプションの現状に関する調査レポートを発表

Digital PR Platform / 2024年7月18日 10時0分


ビジネス成長における AI の重要性


テクノロジーアダプションの拡大がもたらす恩恵

デジタル テクノロジーは、建設/エンジニアリング企業が直面する主要な課題、すなわちコストの削減、効率性の向上、成長の促進に対処することができます。新型コロナウィルスのパンデミックに端を発したコスト圧力やサプライ チェーンの混乱が続く中、企業は新しいツールや働き方への適応を迫られ、テクノロジーが業務にもたらすメリットを見出しています。
アジア太平洋地域全体でテクノロジー導入のメリットとして最も多く挙げられているのは、建設/エンジニアリング企業が直面する重要な課題であるコスト削減に直結するもので、実に 46% もの企業が挙げています。そのほか、利益の増加(42%)、生産性の向上(39%)なども多く挙げられています。日本では、「効率の向上」「コストの削減」「マージンの改善」がテクノロジー アダプションのメリット トップ 3 となり、利益に直結する効果を重要視していることが伺えます。





[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1726/91460/550_223_20240710172741668e45fd37274.jpg


実際、AI やその他の 15 のテクノロジーを採用した企業の大半は、この投資から利益を得ています。80% 以上の企業が、データ分析、モバイルアプリ、ロボット工学、プレハブ モジュール建設、施工管理ソフトウェアを導入することで、強力なビジネス リターン、またはプラスの投資対効果を得られたと考えています。
また、これらのテクノロジーは、さらに高度なテクノロジーからのより大きなリターンを可能にすることができます。データ分析、施工管理ソフトウェア、モバイル アプリを使用している企業は、拡張現実や仮想現実(成果が 15% 増)、AI や機械学習(13%)、デジタル ツイン(11%)などの高度な技術の導入に成功したと回答する割合が高くなっています。

テクノロジー アダプション拡大の障壁を乗り越えるために
デジタル テクノロジーを事業運営に取り入れる上で、企業はさまざまな障壁に直面しています。今回の調査でも、94% の企業が導入の障壁に直面していると回答しています。また、アジア太平洋地域における 42% の企業が、デジタル テクノロジーを取り入れる上で最も一般的な障壁として、「従業員のデジタル スキルの不足」を挙げています。
一方で日本企業は、テクノロジー アダプションにおける最大の障壁はテクノロジーにかかるコストであり、次いでスキル格差であると考えています。現在、日本のインフレ率は過去の平均を上回っており、コスト圧力はさらに強まる傾向にあります。

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