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ネット炎上レポート2024年上期版

Digital PR Platform / 2024年7月29日 15時0分

また、炎上の要因としては「顧客クレーム・批判」が最も多く見られました。4月に施行された「合理的配慮の提供」の義務化などの法改正、未だ国際的にもルール整備が追いついていない生成AIの活用など、最新の情報をもって企画や対応の検討が求められます。
上記のトレンドから見ても、今までにどのような炎上が発生して、現在はどのようなトピックスが炎上しやすいのか、企業はそれに対しどのような対応をとり、SNSではどのような反応が見られたのか定期的に情報を取り入れる、その体制を作っておく必要があると言えます。同様の事象での炎上であっても企業のイメージや社会的な期待によっても論調が異なる可能性があるため、平時から企業・ブランドがどのようなイメージや期待を持たれているのかを把握しておくことを推奨します。

エルテスでは、引き続き月次で炎上傾向をまとめた炎上レポート※1を配信していきます。炎上のトレンドを把握頂き、企業のリスクマネジメントに役立てて頂ければと考えております。また、毎月炎上レポートを配信するとともに、1つ炎上事例を取り上げて、炎上理解を深めるセミナー※2を開催しておりますので、ぜひご参加ください。


【解説者】
株式会社エルテス 釜石 萌
プロフィール:
在学中にジェンダー観点から広告PRを研究。その後エルテスにてコンサルタントとして従事。多数の企業のリスク低減および批判が寄せられた後の鎮静化を取り扱う。現在はプロモーションGrに在籍。


<参考情報>
※1:「エルテスが毎月配信している炎上レポート」はこちら
https://eltes-solution.jp/column
 
※2:「エルテスが開催するセミナーページ」はこちら
https://eltes-solution.jp/seminar


<補足情報>
エルテスの定義するネット炎上
▼条件
以下の二つの条件を満たしている必要がある
(1)批判や非難が発生している(ポジティブな共感の拡散等ではない)
(2)対象に対する批判の投稿量が、通常時と比較しても有意に多い状態である

▼定義
ネット炎上とは、「オフライン・オンラインでの行動や発言に対して、ネット上で批判が殺到し、拡散している状態」を指します。

▼炎上事例の収集方法
SNSやメディアの中で、批判が殺到しやすい媒体を複数選定し、常時ウォッチング。その中で、上記の条件を満たす事象を確認した場合、炎上事例と認定しています。

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