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アストンマーティンのハイパーカーValkyrie AMR-LMHが初のサーキット走行

Digital PR Platform / 2024年7月23日 18時1分

アストンマーティンValkyrie AMR-LMHは、世界耐久レースのトップカテゴリであるハイパーカー・クラスの中で、現行で市販されている究極のハイパーカーValkyrieにルーツを持つマシンとして異彩を放っています。ワークスチームであるHeart of Racingは、2025年はWECにValkyrie AMR-LMHを2台、IMSAには1台を投入します。

アストンマーティンの耐久モータースポーツ責任者のアダム・カーターは、次のように述べています。「Valkyrie AMR-LMHは生粋の耐久レース車両として、独自の基準を自らに課しています。純粋な、最先端のレーシングマシンです。まだテストサイクルのほんの初期段階ですが、これまでのところ我々が設定した目標・基準をクリアできており、満足しています」

Valkyrie AMR-LMHはレース用に最適化したカーボンファイバー製のシャシーを用い、標準仕様で最高回転数11,000rpm、最高出力は1,000bhpを超える驚異的なコスワース製自然吸気6.5リッターV12エンジンのリーンバーン版を搭載しています。パワーユニットは、トップレベルで長距離を戦う過酷な条件にも耐え得る、ハイパーカー・クラスのパフォーマンスウィンドウに合わせて強化、調整しています。

Heart of Racingは先日、シルバーストンを拠点とするアストンマーティン・パフォーマンス・テクノロジーズの協力の下、レーシングカー製造拠点の近くに、WECプログラムの英国チーム本部を設立しました。チームはValkyrie AMR-LMHの開発とテストのプログラムを監督し、性能評価が優先されるようになる夏には、英国からヨーロッパ本土のサーキットへと場所を移す予定です。

Heart of Racing のチーム代表を務めるイアン・ジェームズは次のように述べています。「Valkyrie AMR-LMHの最初の走行は、プログラムにおいて最高に誇らしい瞬間でした。数年前から動いているプロジェクトだったので、レーストラックに実物を持ち込んでそれが周回しているさまを目にするのは、Heart of Racingにとって極めて感慨深いものがあります。今後の日程はプロジェクト関係者全員にとって険しい道のりとなりますが、楽しみでもあります。スポーツカーレースの頂点の舞台にあって、ライバルは手強く、経験豊富です。中には無限のリソースを持つ相手もいます。最高峰に君臨する面々に挑戦するわけですから、アストンマーティンを代表して同じレベルで戦いたいと考えています。これまでの結果と、この車を生み出したDNAを考えると、成功の要素はそろっていると確信しています」

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