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BASFグループ 2024年第2四半期: 特別項目控除前EBITDAは前年同期と同水準、2024年の見通しは変更なし

Digital PR Platform / 2024年7月30日 15時31分

BASFグループ 2024年第2四半期: 特別項目控除前EBITDAは前年同期と同水準、2024年の見通しは変更なし

BASFグループ 2024年第2四半期:特別項目控除前EBITDAは前年同期と同水準、2024年の見通しは変更なし


化学品事業の利益貢献が拡大、一方で厳しい市場環境の中、アグロソリューション事業セグメントでは大幅減益
貴金属および卑金属を除き、販売量は2.4%増加、価格への圧力は継続
コスト削減プログラムは順調



BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)はこのほど、2024年第2四半期の業績を発表しました。BASF 取締役会会長 Dr. マーカス・カミートは最高財務責任者(CFO)の Dr. ディルク・エルバーマンとともに発表を行い、「全体的に、2024年度第2四半期の特別項目控除前EBITDAの推移は、当社の予想およびアナリストのコンセンサスと一致しています。第1四半期に引き続き、大半の事業で販売量が好調に推移しました。価格に対する圧力は引き続きありました」と述べました。

BASFグループの売上高は161億ユーロで、前年同期(173億ユーロ)を12億ユーロ下回りました。すべての事業セグメント、とりわけサーフェステクノロジー事業セグメントでの価格下落が、今回の減収の主な要因です。為替のマイナス影響およびポートフォリオの若干の影響も減収の一因となっています。販売量は若干増加し、売上高にプラスの影響をもたらしました。インダストリアル・ソリューション事業セグメント、ケミカル事業セグメント、ニュートリション&ケア事業セグメント、マテリアル事業セグメントでの販売量の増加は、サーフェステクノロジー事業セグメントとアグロソリューション事業セグメントでの販売量の減少を補って余りあるものでした。

減価償却費および特別項目控除前営業利益(特別項目控除前EBITDA)は20億ユーロと、前年同期と同水準でした。これは主に、インダストリアル・ソリューション事業セグメント、ケミカル事業セグメント、ニュートリション&ケア事業セグメントにおいて貢献利益が拡大した結果、利益が大幅に増加したことによるものです。これとは対照的に、アグロソリューション事業セグメントでは、主にグルホシネートアンモニウムの販売量の減少と価格の下落により、大幅な減益となりました。マテリアル事業セグメントおよびサーフェステクノロジー事業セグメントでは、特別項目控除前EBITDAが若干減少しました。「その他」に分類される事業の特別項目控除前EBITDAは、主に賞与引当金の戻入により大幅に改善しました。特別項目控除前のEBITDAマージンは、前年同期の11.2%に対し、12.1%でした。

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