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「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」において「音響XRを活用した新しいスポーツ観戦」の実証を実施

Digital PR Platform / 2024年7月29日 12時20分

「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」において「音響XRを活用した新しいスポーツ観戦」の実証を実施

 公益社団法人日本プロサッカーリーグ(以下、Jリーグ)と日本電信電話株式会社(以下、NTT)は、2024年7月27日(土)に国立競技場で開催されたJクラブとヨーロッパの強豪クラブが対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2024 powered by docomo」(以下、明治安田ワールドチャレンジ)において、NTTコンピュータ&データサイエンス研究所(以下、NTT研究所)が研究を進めている、PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)技術*1を搭載したオープンイヤー型イヤホン*2が実現するリアルとバーチャルが融合する音響XRを活用したスポーツ観戦により、スタジアムの臨場感を感じながら音響XR*3による盛り上がりを楽しむ新しい観戦体験の実証に関してNTTソノリティ株式会社(以下、NTTソノリティ)、株式会社NTT ExCパートナー(エヌ・ティ・ティ エクシ-パートナー 以下、NTT ExCパートナー)の協力のもと実施いたしました。オープンイヤー型イヤホンと音響XRの活用により、これまでにないエンターテインメント体験の実現をめざします。

[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2341/92423/500_363_2024072911221866a6fcdaa0629.JPG

1. 背景
 これまでスタジアムでイヤホンからの音声実況を聴く場合、インナーイヤー型イヤホンでは耳が塞がれてしまうためスタジアム観戦で体験できる臨場感(演出音・歓声など)を損なう要因となっていました。本実証ではオープンイヤー型イヤホン「耳スピ」で音声実況を聴くことにより、耳を塞がずに臨場感と周囲の方とのコミュニケーションの双方を楽しめる新しい観戦体験を創出するとともに、選手の情報や戦況、戦術をリアルタイムに届けることで、ホスピタリティ向上にも貢献します。
 NTTグループでは、解説を聴き取るだけではなく、NTTの音響XR活用により、あたかも解説者が隣の席から解説しているような空気感を再現することで更なるスタジアムでの盛り上がりやファンエンゲージメント向上を実現できると考えました。

2. 実証概要
 本実証ではオープンイヤー型イヤホンとNTTの研究開発技術である、音響XRを活用したイマーシブなオリジナル実況解説をスタジアムの観客に配信しました。アプリをダウンロ-ドすることなく、専用のQRコ-ドをスマートフォンで読み込むだけで解説をすぐに聴くことができる仕組みになっています。
 スタジアムの音環境は常時80dBを超える環境でしたが、オープンイヤー型イヤホンで耳を塞がずにオリジナル実況解説をクリアに聴くことができ、かつ、配信遅延は500msec以下で違和感なく体験いただけました。

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